





ふんどしの日
2019-02-14
今日は私の好きなふんどしの日なので、ふんどしシチュでショートストーリーを書きました
とある県の小さな町には、一部で有名な裸祭りがありました。
それは2月14日に、六尺ふんどし一丁になった参加者たちが神輿を担いで街を練り歩くといった、それだけなら全国にいくつもありそうなものなのですが
女の子でも小学生以下ならば、上半身裸で、下にパンツもサポーターもつけないお尻丸出しの正真正銘ふんどし一丁の姿で参加できるのです。
とはいえ実際には女の子がふんどし一丁で祭りに参加すること、保護者が参加させることなどは稀です。
せいぜい、オムツがようやく取れたような保育園ぐらいの年齢の女の子がたまにお目にかかれる程度でした。
しかし数年前からこの祭りに毎年参加している町では……あるいは町外からも来るこの祭りのファンたちに有名な三人組の女の子がいました。
あんずちゃん、ももちゃん、さくらちゃんという名前の三人のその女の子たちは、性格や見た目の雰囲気はバラバラでしたが小さい頃から家族ぐるみでとても仲良く育ちました。
そして三人ともそれぞれが学年で一番を争えるぐらい可愛い女の子たちです。
そんな仲良し美少女三人組は、小学校に上がってもふんどし一丁になってお祭りに参加しその可愛い乳首やお尻を晒してくれたのです。
そしてそんな三人も今年で小学五年生になります。男の子たちでもお尻丸出しのふんどし姿を恥ずかしがって出なくなる子も多い年頃。
流石に今年はもう無理かも……町内外にいる彼女たちのファンも内心そう考えていたのですが、今年も彼女達の姿は祭りの中にありました。
もちろん三人ともしっかり白いふんどし一丁の姿です。
「うっひゃー!さっむーい!」
そう言いながら一際元気にふんどし姿で飛び跳ねているのはあんずちゃんです。
彼女は活発なスポーツ少女で髪型もショートカットのため、可愛い顔立ちをしていますが美少女ではなく美少年に間違われるような子です。
しかし今は違いました、なぜなら彼女はここ一、二年でおっぱいが急に大きくなりだし小学五年生にしてはクラスで一、二を争うような立派な膨らみを見せていたからです。
でもあんずちゃんはそんな膨らんだおっぱいを惜しげもなく晒し、飛び跳ねるたびにそこがぷるぷると揺れる様子が丸見えです。
小さい頃からこのお祭りが大好きなあんずちゃんは五年生になってもおっぱいが膨らんでも、ふんどし姿を殆ど恥ずかしいとは思っておらず、成長した胸とは不釣合いな無邪気な様子で今年もお祭りに参加したのでした。
「うん、やっぱり最初はいっつも寒いね……」
そう言って胸を抱いて震えたのはももちゃんです。
セミロングの髪を髪留めで縛っている女の子らしい髪型がふんどし一丁の姿となんともアンバランスでした。
彼女は絵を描いたり、ピアノを弾いたりするのが上手ですがあんずちゃんとは反対に大人しく……そして恥ずかしがりやの女の子でした。
そんな彼女が、あんずちゃんに比べれば控えめですが、ぺったんこだった去年に比べると僅かに膨らんできたおっぱいを抱くようにしたのは、寒さよりも本当はそこを隠したいからでした。
そう、実はももちゃんは女の子なのにふんどし姿になって、おっぱいもお尻も丸出しにするのを凄く恥ずかしいと思っているのでした。
本当は普通の女の子に比べても恥ずかしがりやなくらいの彼女は小学校に上がる時にはもうふんどし姿を恥ずかしいと思っていたのですが
引っ込み思案の彼女はずっと一緒の仲良しの友達二人が出るのに自分だけ出ないということが逆に出来ずに流されて、結局今年も参加することになってしまったのです。
そしてその恥ずかしさは身体も心も女の子らしくなっていくにつれ、年々増していきます。
胸は手で隠しても、ふんどしが食い込んで丸出しの名前の通り桃のようなももちゃんのお尻は寒さだけでなく恥ずかしさにぷるぷると震えていました。
「うふふ、今年もこのお祭りが始まりますね……」
最後の一人さくらちゃんはサラサラの長い髪をした女の子です。
中性的な美少女のあんずちゃん、年相応の女の子らしい可愛らしさのももちゃんとはまた違うタイプの、小学生にしてすでに「色気」すら感じさせる大人っぽいタイプの美少女です。
おっぱいはももちゃんよりは膨らんでいるもののあんずちゃんに比べると小さい、年齢平均よりは少し大きい程度のまだ子供サイズですし、背も高いわけではないのですが、そういったものを超越する、すでに「女」の魅力を発する少女なのでした。
既に大和撫子という表現が似合うような彼女がふんどし一枚の姿でいるのは、ひどく不釣合いである一方で非常に絵にもなる不思議な魅力をかもし出します。
そんなさくらちゃんがおっぱいもお尻も丸出しのふんどし姿でお祭りに参加する心中は、あんずちゃんともももちゃんともまた違ったものでした。
彼女は大勢の前で半裸のふんどし姿を晒すことに……興奮を覚えていたのです。
それを意識したのは一年前か二年前か、あるいは明確な次期や境はなく、最初はももちゃんと同じように恥ずかしいだけだった感情に別のものが混ざり始めたのです。
雰囲気だけでなく内面も早熟である彼女は小学生にして、露出趣味に目覚めてしまっていたのでした。
あるいは逆にそんな彼女の早熟な内面が雰囲気にも現れていると言った方が正解なのかもしれません。
そんな見た目も心境も三者三様の少女達の、今年の裸祭りが始まりました。
「あんずちゃーんこっち向いてー!」
「ももちゃんのふんどし姿、今年もかわいいね」
「さくらちゃん、ますます美しいね」
そんなふんどし姿の美少女達三人は見物人たちの絶好の被写体です。
無数のカメラのフラッシュが半裸の少女達に向けて焚かれていきます。
「あんずちゃん、お尻突き出すポーズとってよ」
「あははー!こうー?」
元々目立ちたがり屋な上にお祭りでますますハイになっているあんずちゃんは恥ずかしがるどころか喜んで撮られたがります。
それどころかリクエストに応えて、ふんどしが食い込んだお尻を思い切り突き出して顔だけ振り返るポーズや、年齢の割りに大きな胸を堂々と張るようなポーズを言われるままとって写真や動画を撮られていきます。
「今年も可愛いももちゃんの桃尻撮っちゃうよ~」
それに対し、本当はふんどし姿が恥ずかしくてたまらないももちゃんは当然撮影されるのは嫌です。
写真や動画を撮られてしまったら、恥ずかしいその姿を永久に残されてしまうことになってしまうのです。
でも、大人しいももちゃんははっきり嫌がることは出来ず、控えめに逃げるくらいで結局多くのカメラの餌食になってしまいます。
それに人一倍恥ずかしがりやのももちゃんは恥ずかしいと認めたり、主張することさえ恥ずかしいと思ってしまうのです。
「ももちゃん、ずっと隠してるけどひょっとしておっぱい膨らんできて恥ずかしいの?」
だからこんなふうに言われると、逆にももちゃんは手を下ろし膨らみかけのおっぱいを見せて、恥ずかしいと思っていないフリをしなければいけないのでした。
「去年のさくらちゃんの写真、コンテストの金賞取ったよ。完全に被写体のおかげだな」
当然さくらちゃんの周りにもカメラが群がります。
彼女はあんずちゃんのように自分から積極的に写りたがったり、リクエストに応えてサービスするようなことはありませんが
ももちゃんのようにカメラを避けようとすることもなくまさに自然体、カメラを意識しないかのような振る舞いでした。
しかしそんな彼女は内心は自分の身体に向けられるカメラをこの上なく意識し、ふんどし姿の自分の姿が半永久的に残されることに、直接見られる以上の興奮を覚え、ふんどしが食い込んだ幼いその股間を熱くさえしてしまっていました。
そしてお祭りは神輿が登場し、いよいよ盛り上がりを増します。
三人の少女達は毎年のように、担ぎ手ではなく当然のように神輿の上に登る役を任されます。
待ってましたとばかりに真っ先にあんずちゃんがぴょんっと神輿の上に飛び乗るように上がります。
大きく脚を拡げて両脚を左右の担ぎ棒の上に乗せ、ふんどし姿で堂々と仁王立ちです。
「よ、かっこいいぞー!」
そんな野次を受けながらますます目立つ格好になったあんずちゃんの姿が撮影されていきます。
「ひゃ……あ、ありがとうございます」
ももちゃんは自力では神輿の上に登れず、むき出しのお尻を掴んで盛り上げられるようにして神輿の上に立ちます。
バランスを取るために、ももちゃんも脚を開いたますますみっともない格好をせざるを得ません。
そして一段高い場所でさらにふんどし姿に注目を浴び、ももちゃんの脚はバランスを取る以上に恥ずかしさに震えるのでした。
さくらちゃんも神輿の上に登ると、彼女の姿はまるで神聖な巫女……あるいは女神そのものと錯覚するような美しさを人々は覚えました。
しかしそんな美しさと裏腹に彼女の内心は、殆ど裸の男のつける下品な下着のふんどし姿にされて目立つ所で晒し者になる自分の状況にさらなる興奮を覚えていました。
さくらちゃんは単に露出趣味だけではなく……少しマゾ嗜好もあるのかもしれません。
「あははー!ワッショイ!ワッショイ!」
そして神輿が揺れ始めると、あんずちゃんの小学生の割りに大きな胸もますます大きくたゆんたゆんと揺れ始めます。
もちろんあんずちゃんはそんなことは意に介せず、ますます楽しそうに神輿の上でさらに飛び跳ねさらにおっぱいや、ふんどしの食い込んだお尻を揺らすのでした。
「きゃっ……!」
ももちゃんは神輿が揺れだすと怖くなって思わずしゃがみこんでしまいそうになります。
そうすると近くにいた人にはももちゃんのふんどしが食い込んだ下半身がローアングルで間近で迫ってくるような光景が拡がり、ももちゃんもそれはわかって恥ずかしいと思うのですが恐怖心には勝てません。
そして、そのたびにとむき出しのお尻をぐいっと押し上げられてしまうのでした。
「……あっ!!」
さくらちゃんは神輿の上でふんどし姿でもどこか気品すら漂うたたずまいを見せていましたが、不意に神輿が大きく揺れバランスを崩しました。
なんとか担ぎ棒の両側に手をついて転落を免れましたが、その結果彼女はふんどし姿でお尻を高く突き出す、相撲の仕切りのようなポーズになってしまいます。
あんずちゃんだったらリクエストに応えたポーズの一つのようなものですが、これまでどこか神聖な印象すらあったさくらちゃんのイメージが崩壊した瞬間でした。
彼女は女神などではなく、所詮はふんどし姿の女の子なのです。
「……あぁぁ」
そのことを見ている人以上に意識したのは、当のさくらちゃん本人です。
自分は今ふんどし姿の上に、お相撲さんのようにお尻を突き出した恥ずかしいポーズをしているのだと。
そして内心、こんなポーズをとったりもしてみたいと思っていたのです。
さくらちゃんは神輿が揺れて立てないふりをしながら、しばらくその姿勢で、突き出したお尻を振ったりしていました。
こうして今年も少女達三人の裸祭りは終わりました
来年はいよいよ小学生最後の年……三人にとって最後の裸祭りはどのようなものになるのでしょう?
とある県の小さな町には、一部で有名な裸祭りがありました。
それは2月14日に、六尺ふんどし一丁になった参加者たちが神輿を担いで街を練り歩くといった、それだけなら全国にいくつもありそうなものなのですが
女の子でも小学生以下ならば、上半身裸で、下にパンツもサポーターもつけないお尻丸出しの正真正銘ふんどし一丁の姿で参加できるのです。
とはいえ実際には女の子がふんどし一丁で祭りに参加すること、保護者が参加させることなどは稀です。
せいぜい、オムツがようやく取れたような保育園ぐらいの年齢の女の子がたまにお目にかかれる程度でした。
しかし数年前からこの祭りに毎年参加している町では……あるいは町外からも来るこの祭りのファンたちに有名な三人組の女の子がいました。
あんずちゃん、ももちゃん、さくらちゃんという名前の三人のその女の子たちは、性格や見た目の雰囲気はバラバラでしたが小さい頃から家族ぐるみでとても仲良く育ちました。
そして三人ともそれぞれが学年で一番を争えるぐらい可愛い女の子たちです。
そんな仲良し美少女三人組は、小学校に上がってもふんどし一丁になってお祭りに参加しその可愛い乳首やお尻を晒してくれたのです。
そしてそんな三人も今年で小学五年生になります。男の子たちでもお尻丸出しのふんどし姿を恥ずかしがって出なくなる子も多い年頃。
流石に今年はもう無理かも……町内外にいる彼女たちのファンも内心そう考えていたのですが、今年も彼女達の姿は祭りの中にありました。
もちろん三人ともしっかり白いふんどし一丁の姿です。
「うっひゃー!さっむーい!」
そう言いながら一際元気にふんどし姿で飛び跳ねているのはあんずちゃんです。
彼女は活発なスポーツ少女で髪型もショートカットのため、可愛い顔立ちをしていますが美少女ではなく美少年に間違われるような子です。
しかし今は違いました、なぜなら彼女はここ一、二年でおっぱいが急に大きくなりだし小学五年生にしてはクラスで一、二を争うような立派な膨らみを見せていたからです。
でもあんずちゃんはそんな膨らんだおっぱいを惜しげもなく晒し、飛び跳ねるたびにそこがぷるぷると揺れる様子が丸見えです。
小さい頃からこのお祭りが大好きなあんずちゃんは五年生になってもおっぱいが膨らんでも、ふんどし姿を殆ど恥ずかしいとは思っておらず、成長した胸とは不釣合いな無邪気な様子で今年もお祭りに参加したのでした。
「うん、やっぱり最初はいっつも寒いね……」
そう言って胸を抱いて震えたのはももちゃんです。
セミロングの髪を髪留めで縛っている女の子らしい髪型がふんどし一丁の姿となんともアンバランスでした。
彼女は絵を描いたり、ピアノを弾いたりするのが上手ですがあんずちゃんとは反対に大人しく……そして恥ずかしがりやの女の子でした。
そんな彼女が、あんずちゃんに比べれば控えめですが、ぺったんこだった去年に比べると僅かに膨らんできたおっぱいを抱くようにしたのは、寒さよりも本当はそこを隠したいからでした。
そう、実はももちゃんは女の子なのにふんどし姿になって、おっぱいもお尻も丸出しにするのを凄く恥ずかしいと思っているのでした。
本当は普通の女の子に比べても恥ずかしがりやなくらいの彼女は小学校に上がる時にはもうふんどし姿を恥ずかしいと思っていたのですが
引っ込み思案の彼女はずっと一緒の仲良しの友達二人が出るのに自分だけ出ないということが逆に出来ずに流されて、結局今年も参加することになってしまったのです。
そしてその恥ずかしさは身体も心も女の子らしくなっていくにつれ、年々増していきます。
胸は手で隠しても、ふんどしが食い込んで丸出しの名前の通り桃のようなももちゃんのお尻は寒さだけでなく恥ずかしさにぷるぷると震えていました。
「うふふ、今年もこのお祭りが始まりますね……」
最後の一人さくらちゃんはサラサラの長い髪をした女の子です。
中性的な美少女のあんずちゃん、年相応の女の子らしい可愛らしさのももちゃんとはまた違うタイプの、小学生にしてすでに「色気」すら感じさせる大人っぽいタイプの美少女です。
おっぱいはももちゃんよりは膨らんでいるもののあんずちゃんに比べると小さい、年齢平均よりは少し大きい程度のまだ子供サイズですし、背も高いわけではないのですが、そういったものを超越する、すでに「女」の魅力を発する少女なのでした。
既に大和撫子という表現が似合うような彼女がふんどし一枚の姿でいるのは、ひどく不釣合いである一方で非常に絵にもなる不思議な魅力をかもし出します。
そんなさくらちゃんがおっぱいもお尻も丸出しのふんどし姿でお祭りに参加する心中は、あんずちゃんともももちゃんともまた違ったものでした。
彼女は大勢の前で半裸のふんどし姿を晒すことに……興奮を覚えていたのです。
それを意識したのは一年前か二年前か、あるいは明確な次期や境はなく、最初はももちゃんと同じように恥ずかしいだけだった感情に別のものが混ざり始めたのです。
雰囲気だけでなく内面も早熟である彼女は小学生にして、露出趣味に目覚めてしまっていたのでした。
あるいは逆にそんな彼女の早熟な内面が雰囲気にも現れていると言った方が正解なのかもしれません。
そんな見た目も心境も三者三様の少女達の、今年の裸祭りが始まりました。
「あんずちゃーんこっち向いてー!」
「ももちゃんのふんどし姿、今年もかわいいね」
「さくらちゃん、ますます美しいね」
そんなふんどし姿の美少女達三人は見物人たちの絶好の被写体です。
無数のカメラのフラッシュが半裸の少女達に向けて焚かれていきます。
「あんずちゃん、お尻突き出すポーズとってよ」
「あははー!こうー?」
元々目立ちたがり屋な上にお祭りでますますハイになっているあんずちゃんは恥ずかしがるどころか喜んで撮られたがります。
それどころかリクエストに応えて、ふんどしが食い込んだお尻を思い切り突き出して顔だけ振り返るポーズや、年齢の割りに大きな胸を堂々と張るようなポーズを言われるままとって写真や動画を撮られていきます。
「今年も可愛いももちゃんの桃尻撮っちゃうよ~」
それに対し、本当はふんどし姿が恥ずかしくてたまらないももちゃんは当然撮影されるのは嫌です。
写真や動画を撮られてしまったら、恥ずかしいその姿を永久に残されてしまうことになってしまうのです。
でも、大人しいももちゃんははっきり嫌がることは出来ず、控えめに逃げるくらいで結局多くのカメラの餌食になってしまいます。
それに人一倍恥ずかしがりやのももちゃんは恥ずかしいと認めたり、主張することさえ恥ずかしいと思ってしまうのです。
「ももちゃん、ずっと隠してるけどひょっとしておっぱい膨らんできて恥ずかしいの?」
だからこんなふうに言われると、逆にももちゃんは手を下ろし膨らみかけのおっぱいを見せて、恥ずかしいと思っていないフリをしなければいけないのでした。
「去年のさくらちゃんの写真、コンテストの金賞取ったよ。完全に被写体のおかげだな」
当然さくらちゃんの周りにもカメラが群がります。
彼女はあんずちゃんのように自分から積極的に写りたがったり、リクエストに応えてサービスするようなことはありませんが
ももちゃんのようにカメラを避けようとすることもなくまさに自然体、カメラを意識しないかのような振る舞いでした。
しかしそんな彼女は内心は自分の身体に向けられるカメラをこの上なく意識し、ふんどし姿の自分の姿が半永久的に残されることに、直接見られる以上の興奮を覚え、ふんどしが食い込んだ幼いその股間を熱くさえしてしまっていました。
そしてお祭りは神輿が登場し、いよいよ盛り上がりを増します。
三人の少女達は毎年のように、担ぎ手ではなく当然のように神輿の上に登る役を任されます。
待ってましたとばかりに真っ先にあんずちゃんがぴょんっと神輿の上に飛び乗るように上がります。
大きく脚を拡げて両脚を左右の担ぎ棒の上に乗せ、ふんどし姿で堂々と仁王立ちです。
「よ、かっこいいぞー!」
そんな野次を受けながらますます目立つ格好になったあんずちゃんの姿が撮影されていきます。
「ひゃ……あ、ありがとうございます」
ももちゃんは自力では神輿の上に登れず、むき出しのお尻を掴んで盛り上げられるようにして神輿の上に立ちます。
バランスを取るために、ももちゃんも脚を開いたますますみっともない格好をせざるを得ません。
そして一段高い場所でさらにふんどし姿に注目を浴び、ももちゃんの脚はバランスを取る以上に恥ずかしさに震えるのでした。
さくらちゃんも神輿の上に登ると、彼女の姿はまるで神聖な巫女……あるいは女神そのものと錯覚するような美しさを人々は覚えました。
しかしそんな美しさと裏腹に彼女の内心は、殆ど裸の男のつける下品な下着のふんどし姿にされて目立つ所で晒し者になる自分の状況にさらなる興奮を覚えていました。
さくらちゃんは単に露出趣味だけではなく……少しマゾ嗜好もあるのかもしれません。
「あははー!ワッショイ!ワッショイ!」
そして神輿が揺れ始めると、あんずちゃんの小学生の割りに大きな胸もますます大きくたゆんたゆんと揺れ始めます。
もちろんあんずちゃんはそんなことは意に介せず、ますます楽しそうに神輿の上でさらに飛び跳ねさらにおっぱいや、ふんどしの食い込んだお尻を揺らすのでした。
「きゃっ……!」
ももちゃんは神輿が揺れだすと怖くなって思わずしゃがみこんでしまいそうになります。
そうすると近くにいた人にはももちゃんのふんどしが食い込んだ下半身がローアングルで間近で迫ってくるような光景が拡がり、ももちゃんもそれはわかって恥ずかしいと思うのですが恐怖心には勝てません。
そして、そのたびにとむき出しのお尻をぐいっと押し上げられてしまうのでした。
「……あっ!!」
さくらちゃんは神輿の上でふんどし姿でもどこか気品すら漂うたたずまいを見せていましたが、不意に神輿が大きく揺れバランスを崩しました。
なんとか担ぎ棒の両側に手をついて転落を免れましたが、その結果彼女はふんどし姿でお尻を高く突き出す、相撲の仕切りのようなポーズになってしまいます。
あんずちゃんだったらリクエストに応えたポーズの一つのようなものですが、これまでどこか神聖な印象すらあったさくらちゃんのイメージが崩壊した瞬間でした。
彼女は女神などではなく、所詮はふんどし姿の女の子なのです。
「……あぁぁ」
そのことを見ている人以上に意識したのは、当のさくらちゃん本人です。
自分は今ふんどし姿の上に、お相撲さんのようにお尻を突き出した恥ずかしいポーズをしているのだと。
そして内心、こんなポーズをとったりもしてみたいと思っていたのです。
さくらちゃんは神輿が揺れて立てないふりをしながら、しばらくその姿勢で、突き出したお尻を振ったりしていました。
こうして今年も少女達三人の裸祭りは終わりました
来年はいよいよ小学生最後の年……三人にとって最後の裸祭りはどのようなものになるのでしょう?