





子役少女の受難(12) 雪山で震えるお尻
2018-01-23
※シチュエーション 【ロリ、露出、羞恥、寒冷シチュ】
第十二話
季節は冬に入っても「お尻っ娘」の二人は赤ふんどしと腹掛け一枚の殆ど裸の格好で活動を続けた。
野外でのロケなども多く、当然少女たちは恥ずかしさ以上に寒さに震えることとなったが、年末年始のテレビ番組などにも二人の裸のお尻はよく現れたのだった。
そして一月下旬のまさに寒さのピークに達する時期に、そのとりわけ過酷なロケは実行された。
最初からそれは、冬でもふんどし一丁、腹掛け一枚で頑張る少女たちの健気な姿が「可哀想だけど可愛い」と視聴者からの評判が良かったために企画された、とことん少女たちを寒い目に逢わせようというロケだった。
ロケ当日は狙ったかのように都心でも朝から街中でも雪がチラつく今シーズン一番の冷え込みと言われる日だった。
「うー、寒い!」
スタジオに向かう途中、まだ普通に服を着ているうちから、寒さを感じ、のぞみはこんな日までふんどし姿にならねばならない事にいつも以上の憂鬱を感じた。
「あ、のぞみちゃん……おはよ」
そして顔を合わせ、挨拶をしたさつきの表情も、同じことを考えているのがすぐにわかった。
二人はいつものように控え室ですっぽんぽんになると、自らの手で赤ふんどしと、金太郎の腹掛けを身につけ、「お尻っ娘」の仕事スタイルとなる。
「ううっ……!寒い!」
ロケバスに乗るためにスタジオの外に出ると、寒風が容赦なく少女の身体に吹きつけ、二人のむき出しのお尻が震え上がった。
連日寒くて裸での仕事が辛い日が続いていたが、この日はこれまでで一番寒かった日のさらに5℃は寒く感じた。
しかしこれから向かう雪山は都心よりさらに冷えることは容易に予想できた……
ロケバスに乗り込む二人に、集まったファンたちが手を振っていた。
「うわー、こんな日まであの格好なんだ」
「頑張っててえらいなー、でもちょっとカワイソー」
「見てるほうが寒くなっちゃう!」
集まった人々はみんな厚手のコートやジャンパーを着て、マフラーや手袋や帽子を被って完全防備だった。
雪が降っているので傘まで差している人も少なくない中、薄布一枚のほぼ裸でいなければいけないのぞみとさつきは、単純な寒さが辛いのもそうだし、あらためて自分たちの境遇に惨めさを感じ、悲しくなるのだった。
バスは雪山に向かい、次第に外の景色は雪が積もり、視覚的にもどんどん寒くなるのが伝わってきて、のぞみとさつきは身体を震え上がらせる。
暖房が効いていたバスの中でさえ、あくまで厚着をしている人たちの温度設定にあわせていたので裸の彼女たちには寒かった。
しかし雪山に降りると、そこはバスからさらに20℃ほど気温の下がった、氷点下の世界だった。
「ひっ……さ、寒すぎるよぉ!」
「きゃっ!足が冷たいっ!」
すでに雪が降り積もったそこに裸、裸足で降り立った少女たちはその寒さ、冷たさに悲鳴を上げた。
脚だけは流石に凍傷の恐れがあると、裸足で雪の上を飛び跳ねていた二人にスノーブーツが渡される。
それは大変ありがたかったけれど、ふんどしと金太郎の腹掛けにスノーブーツというなんとも不自然な取り合わせに、少女たちは普段とまた違う新鮮な羞恥を覚えた。
そしていよいよ、雪山でのロケはスタートする。
防寒着を着ているスタッフたちですら「もっと暖かくしてくればよかった」と考えるほどの寒さの中、殆ど裸ののぞみ達はガチガチと歯を鳴らして震えながらロケは行われた。
雪山の中を、ふんどし一枚と腹掛け一枚という全裸に近い格好の少女たちが歩くシュールな姿。
しかし、白い雪に、赤いふんどしと腹掛けが一方で妙にマッチしてもいた。
「いいねぇ、次の写真集はここで撮影しようか」
などとプロデューサーに言われ、こんな所にまた来るのは絶対にゴメンだと少女たちは思う。
さらに、のぞみたちは新雪の積もる中で、雪で遊ぶように指示を受ける。
ただ歩くだけでも寒くて仕方ないのに、二人は内心凄く嫌だったが、これも仕事であり、拒否できない。
スタッフから指示を受けたとおり、半裸の少女たちは雪の上に寝転ばされたり、雪合戦をさせられたりする。
しかし当然ながらあまりの寒さ、冷たさに、二人の行動は遊んでいるというにはあまりに控えめで、何より表情が完全に引きつっていた。
「ダメだよー、そんな顔してちゃ、もっと笑ってー」
「ほら、遠慮しないでもっと思いっきり雪かけあってー」
他人事のように、そんな無慈悲な指示が飛ぶ。
このままではいつまでも開放されないと、少しでも早く終わらせるために、のぞみとさつきは無理に笑顔を作り、やがてお互いに全力で雪をぶつけたりした。
そうして撮影された、後日テレビで放送される一分ほどの編集映像はまるで寒さなど感じていないように子供らしい笑顔で楽しそうに雪で遊ぶ二人の姿だった。
しかし実際はその十倍以上の時間を、二人は殆ど泣きそうになりながら、何度も撮り直しをくらいながら、お互いに雪をかけあったり、新雪の上に裸でダイブしたりしたのだった。
雪がチラつく氷点下の雪山でほとんど裸という過酷なロケを長時間行い、少女たちの身体がすっきり冷え切った時、最後に二人は露天風呂に入ってレポを行うように指示を受けた。
寒くて寒くて仕方ない二人は、今身に着けている一枚さえ脱がなければいけない内容にも関わらず、目を輝かせた。
そしてカメラが回っている前で、半分凍っていた赤ふんどしと腹掛けを解いて全裸になるのぞみとさつき。
「わぁーーー!」
通されたのは、ホテルのテラスのような場所に設置された、雪山やゲレンデが一望できる露天風呂。
手ぬぐい一枚持たない、一子まとわぬ姿で露天風呂に出た二人の少女は、寒さとカメラから逃れるように、設置された屋外の浴槽にお尻を揺らして走り、飛び込むようにして入る。
「あぁあああーーーー!気持ちいいーーーーー!!」
「あったかーーーい」
冷え切った身体に暖かいお湯が染み渡る感覚に、二人は満面の笑みを浮かべた。
身体が温まれば、チラつく雪も綺麗に見えてくる。
……しかし、そこには罠が仕掛けられていた。
「ね、ねぇ……なんかこれ傾いてない……」
少女たちは自分たちの入っている浴槽が少しずつ動き、片方だけが持ち上がっていくのに……正確には床全体が傾いていくのに気づく。
「え……きゃ、きゃあああ!」
二人が慌ててそこから上がろうとした時にはもう遅く、テラスの床は完全に傾き、そのまま斜めに雪山にスロープのように変形していた。
「……き……きゃぁああああーーーーーー」
そして滑り台のようになった床から浴槽は雪原へと滑り落ち、さらにスキーのゲレンデの真横の、コース外になっていた斜面をそのままさらに滑り落ちていく。
「や、やだ……止めて……わぁああーーーーー!!」
「助けてぇーーーー!!怖い怖い怖いーーーーー!!!」
浴槽という巨大なソリに裸のまま乗せられ、斜面を滑っていく少女たち二人は驚愕と恐怖に、その叫び声を雪山に響かせた。
もちろんこれは偶然の事故ではなく、最初からこうなるように、二人には内緒で番組で企画されていた仕掛けである。
浴槽の中で絶叫する少女たちをカメラは遠隔から捉え、またスキーのコース外を滑っていく異様な物に、横のスキー客たちも、何事かと指をさしていた。
二人を乗せてゲレンデを滑走する湯船はやがて最初から計算されていたかのように、凍った大きな池へと向かっていく。
「きゃぁああーーーーー!」
そして湯船が氷を突き破り、二人は冷たい池の中に突っ込んでしまった。
浴槽が突っ込んだ勢いで、二人は一度頭まで完全に水面に沈み、2、3秒して浮かんでくると、再び叫び声が響く。
「うぶっ!ひ……ひぃいいい!!」
「ぷはっ!た、助け……!」
暖かいお湯はから一転して、二人は文字通り凍るように冷たい水の中に放り出された少女は恐怖と苦痛にもがいた。
湯船のお湯は遥かに多い池の水にあっという間に混ざり、お湯で温められていた少女たちの身体もあっという間に冷やされていく。
「つ、つめたいぃいい……っ!!!」
「死んじゃうぅううう……!!」
限りなく0度に近い冷たい水に全身を突き刺され、少女たちは泣きながら、大急ぎで必死に岸まで泳いだ。
しかしそのわずか10メートルほどが、二人には恐ろしく遠く感じた。
「はーい、ドッキリでーす!」
真冬の池の中で冷たさにもがく二人に、池の上で待ち構えていたスタッフはドッキリのプラカードを見せる。
「……っ!!」
あまりのことに絶句する少女たちだったが、もはや怒りさえ沸いて来ない。
とにかく一秒でも早くこの冷たい水から逃れるために、泳ぎ、のぞみが先に岸にたどり着く。
池から上がるとカメラの前に全裸を晒すことになるが、今はそんなことを気にする余裕もなく、のぞみは冷たい水から雪の上に這い上がった。
「……さつきちゃん!」
のぞみが後ろを振り返ると、さつきも岸には手をかけていたが、あまりの水の冷たさに全身が麻痺して、這い上がる力がなくなっていた。
「た……助けて……」
のぞみは慌ててさつきの両手を掴むと、力を貸してぐいっと引っ張り上げる。
そんな彼女たちの様子もカメラは撮影し、さつきを引っ張り上げるために屈んでお尻を突き出したのぞみの姿は真後ろから撮影され。
のぞみの裸のお尻どころか、お尻の穴までカメラは撮影し、力を入れるのにあわせて、そこがぎゅっと窄まる様子まで映され、後日全国ネットで放映されることになる。
「さ、寒いぃいい……」
「う、うあぁああ……」
冷たい池から上がっても、そこは依然氷点下の雪山。
二人は雪がちらつく中、全裸でずぶ濡れの状態で寒さに震えあがる。
その時、追い討ちのように強い風が吹き、少女の全身を濡らした水がピキピキと薄氷を張るように肌や髪の上で凍り付いていった。
「ぎゃぁああーーーーーー!!」
僅かに残った体温まで奪われるようなその冷たさに、少女たちの一際大きい絶叫が雪山にこだます。
もうその場に崩れ落ちて泣き出したいぐらいの二人だったが、このままここにいたら本当に凍ってしまう。
仕掛けのあった浴槽が数百メートルも滑り降りてきた跡を、哀れな裸の少女たちは凍えそうになりながら戻っていった。
そんなガタガタ震える雪山で全裸の二人の少女をカメラは映し続け、ゲレンデの客たちも好奇の視線を向けていたのだった……
第十二話
季節は冬に入っても「お尻っ娘」の二人は赤ふんどしと腹掛け一枚の殆ど裸の格好で活動を続けた。
野外でのロケなども多く、当然少女たちは恥ずかしさ以上に寒さに震えることとなったが、年末年始のテレビ番組などにも二人の裸のお尻はよく現れたのだった。
そして一月下旬のまさに寒さのピークに達する時期に、そのとりわけ過酷なロケは実行された。
最初からそれは、冬でもふんどし一丁、腹掛け一枚で頑張る少女たちの健気な姿が「可哀想だけど可愛い」と視聴者からの評判が良かったために企画された、とことん少女たちを寒い目に逢わせようというロケだった。
ロケ当日は狙ったかのように都心でも朝から街中でも雪がチラつく今シーズン一番の冷え込みと言われる日だった。
「うー、寒い!」
スタジオに向かう途中、まだ普通に服を着ているうちから、寒さを感じ、のぞみはこんな日までふんどし姿にならねばならない事にいつも以上の憂鬱を感じた。
「あ、のぞみちゃん……おはよ」
そして顔を合わせ、挨拶をしたさつきの表情も、同じことを考えているのがすぐにわかった。
二人はいつものように控え室ですっぽんぽんになると、自らの手で赤ふんどしと、金太郎の腹掛けを身につけ、「お尻っ娘」の仕事スタイルとなる。
「ううっ……!寒い!」
ロケバスに乗るためにスタジオの外に出ると、寒風が容赦なく少女の身体に吹きつけ、二人のむき出しのお尻が震え上がった。
連日寒くて裸での仕事が辛い日が続いていたが、この日はこれまでで一番寒かった日のさらに5℃は寒く感じた。
しかしこれから向かう雪山は都心よりさらに冷えることは容易に予想できた……
ロケバスに乗り込む二人に、集まったファンたちが手を振っていた。
「うわー、こんな日まであの格好なんだ」
「頑張っててえらいなー、でもちょっとカワイソー」
「見てるほうが寒くなっちゃう!」
集まった人々はみんな厚手のコートやジャンパーを着て、マフラーや手袋や帽子を被って完全防備だった。
雪が降っているので傘まで差している人も少なくない中、薄布一枚のほぼ裸でいなければいけないのぞみとさつきは、単純な寒さが辛いのもそうだし、あらためて自分たちの境遇に惨めさを感じ、悲しくなるのだった。
バスは雪山に向かい、次第に外の景色は雪が積もり、視覚的にもどんどん寒くなるのが伝わってきて、のぞみとさつきは身体を震え上がらせる。
暖房が効いていたバスの中でさえ、あくまで厚着をしている人たちの温度設定にあわせていたので裸の彼女たちには寒かった。
しかし雪山に降りると、そこはバスからさらに20℃ほど気温の下がった、氷点下の世界だった。
「ひっ……さ、寒すぎるよぉ!」
「きゃっ!足が冷たいっ!」
すでに雪が降り積もったそこに裸、裸足で降り立った少女たちはその寒さ、冷たさに悲鳴を上げた。
脚だけは流石に凍傷の恐れがあると、裸足で雪の上を飛び跳ねていた二人にスノーブーツが渡される。
それは大変ありがたかったけれど、ふんどしと金太郎の腹掛けにスノーブーツというなんとも不自然な取り合わせに、少女たちは普段とまた違う新鮮な羞恥を覚えた。
そしていよいよ、雪山でのロケはスタートする。
防寒着を着ているスタッフたちですら「もっと暖かくしてくればよかった」と考えるほどの寒さの中、殆ど裸ののぞみ達はガチガチと歯を鳴らして震えながらロケは行われた。
雪山の中を、ふんどし一枚と腹掛け一枚という全裸に近い格好の少女たちが歩くシュールな姿。
しかし、白い雪に、赤いふんどしと腹掛けが一方で妙にマッチしてもいた。
「いいねぇ、次の写真集はここで撮影しようか」
などとプロデューサーに言われ、こんな所にまた来るのは絶対にゴメンだと少女たちは思う。
さらに、のぞみたちは新雪の積もる中で、雪で遊ぶように指示を受ける。
ただ歩くだけでも寒くて仕方ないのに、二人は内心凄く嫌だったが、これも仕事であり、拒否できない。
スタッフから指示を受けたとおり、半裸の少女たちは雪の上に寝転ばされたり、雪合戦をさせられたりする。
しかし当然ながらあまりの寒さ、冷たさに、二人の行動は遊んでいるというにはあまりに控えめで、何より表情が完全に引きつっていた。
「ダメだよー、そんな顔してちゃ、もっと笑ってー」
「ほら、遠慮しないでもっと思いっきり雪かけあってー」
他人事のように、そんな無慈悲な指示が飛ぶ。
このままではいつまでも開放されないと、少しでも早く終わらせるために、のぞみとさつきは無理に笑顔を作り、やがてお互いに全力で雪をぶつけたりした。
そうして撮影された、後日テレビで放送される一分ほどの編集映像はまるで寒さなど感じていないように子供らしい笑顔で楽しそうに雪で遊ぶ二人の姿だった。
しかし実際はその十倍以上の時間を、二人は殆ど泣きそうになりながら、何度も撮り直しをくらいながら、お互いに雪をかけあったり、新雪の上に裸でダイブしたりしたのだった。
雪がチラつく氷点下の雪山でほとんど裸という過酷なロケを長時間行い、少女たちの身体がすっきり冷え切った時、最後に二人は露天風呂に入ってレポを行うように指示を受けた。
寒くて寒くて仕方ない二人は、今身に着けている一枚さえ脱がなければいけない内容にも関わらず、目を輝かせた。
そしてカメラが回っている前で、半分凍っていた赤ふんどしと腹掛けを解いて全裸になるのぞみとさつき。
「わぁーーー!」
通されたのは、ホテルのテラスのような場所に設置された、雪山やゲレンデが一望できる露天風呂。
手ぬぐい一枚持たない、一子まとわぬ姿で露天風呂に出た二人の少女は、寒さとカメラから逃れるように、設置された屋外の浴槽にお尻を揺らして走り、飛び込むようにして入る。
「あぁあああーーーー!気持ちいいーーーーー!!」
「あったかーーーい」
冷え切った身体に暖かいお湯が染み渡る感覚に、二人は満面の笑みを浮かべた。
身体が温まれば、チラつく雪も綺麗に見えてくる。
……しかし、そこには罠が仕掛けられていた。
「ね、ねぇ……なんかこれ傾いてない……」
少女たちは自分たちの入っている浴槽が少しずつ動き、片方だけが持ち上がっていくのに……正確には床全体が傾いていくのに気づく。
「え……きゃ、きゃあああ!」
二人が慌ててそこから上がろうとした時にはもう遅く、テラスの床は完全に傾き、そのまま斜めに雪山にスロープのように変形していた。
「……き……きゃぁああああーーーーーー」
そして滑り台のようになった床から浴槽は雪原へと滑り落ち、さらにスキーのゲレンデの真横の、コース外になっていた斜面をそのままさらに滑り落ちていく。
「や、やだ……止めて……わぁああーーーーー!!」
「助けてぇーーーー!!怖い怖い怖いーーーーー!!!」
浴槽という巨大なソリに裸のまま乗せられ、斜面を滑っていく少女たち二人は驚愕と恐怖に、その叫び声を雪山に響かせた。
もちろんこれは偶然の事故ではなく、最初からこうなるように、二人には内緒で番組で企画されていた仕掛けである。
浴槽の中で絶叫する少女たちをカメラは遠隔から捉え、またスキーのコース外を滑っていく異様な物に、横のスキー客たちも、何事かと指をさしていた。
二人を乗せてゲレンデを滑走する湯船はやがて最初から計算されていたかのように、凍った大きな池へと向かっていく。
「きゃぁああーーーーー!」
そして湯船が氷を突き破り、二人は冷たい池の中に突っ込んでしまった。
浴槽が突っ込んだ勢いで、二人は一度頭まで完全に水面に沈み、2、3秒して浮かんでくると、再び叫び声が響く。
「うぶっ!ひ……ひぃいいい!!」
「ぷはっ!た、助け……!」
暖かいお湯はから一転して、二人は文字通り凍るように冷たい水の中に放り出された少女は恐怖と苦痛にもがいた。
湯船のお湯は遥かに多い池の水にあっという間に混ざり、お湯で温められていた少女たちの身体もあっという間に冷やされていく。
「つ、つめたいぃいい……っ!!!」
「死んじゃうぅううう……!!」
限りなく0度に近い冷たい水に全身を突き刺され、少女たちは泣きながら、大急ぎで必死に岸まで泳いだ。
しかしそのわずか10メートルほどが、二人には恐ろしく遠く感じた。
「はーい、ドッキリでーす!」
真冬の池の中で冷たさにもがく二人に、池の上で待ち構えていたスタッフはドッキリのプラカードを見せる。
「……っ!!」
あまりのことに絶句する少女たちだったが、もはや怒りさえ沸いて来ない。
とにかく一秒でも早くこの冷たい水から逃れるために、泳ぎ、のぞみが先に岸にたどり着く。
池から上がるとカメラの前に全裸を晒すことになるが、今はそんなことを気にする余裕もなく、のぞみは冷たい水から雪の上に這い上がった。
「……さつきちゃん!」
のぞみが後ろを振り返ると、さつきも岸には手をかけていたが、あまりの水の冷たさに全身が麻痺して、這い上がる力がなくなっていた。
「た……助けて……」
のぞみは慌ててさつきの両手を掴むと、力を貸してぐいっと引っ張り上げる。
そんな彼女たちの様子もカメラは撮影し、さつきを引っ張り上げるために屈んでお尻を突き出したのぞみの姿は真後ろから撮影され。
のぞみの裸のお尻どころか、お尻の穴までカメラは撮影し、力を入れるのにあわせて、そこがぎゅっと窄まる様子まで映され、後日全国ネットで放映されることになる。
「さ、寒いぃいい……」
「う、うあぁああ……」
冷たい池から上がっても、そこは依然氷点下の雪山。
二人は雪がちらつく中、全裸でずぶ濡れの状態で寒さに震えあがる。
その時、追い討ちのように強い風が吹き、少女の全身を濡らした水がピキピキと薄氷を張るように肌や髪の上で凍り付いていった。
「ぎゃぁああーーーーーー!!」
僅かに残った体温まで奪われるようなその冷たさに、少女たちの一際大きい絶叫が雪山にこだます。
もうその場に崩れ落ちて泣き出したいぐらいの二人だったが、このままここにいたら本当に凍ってしまう。
仕掛けのあった浴槽が数百メートルも滑り降りてきた跡を、哀れな裸の少女たちは凍えそうになりながら戻っていった。
そんなガタガタ震える雪山で全裸の二人の少女をカメラは映し続け、ゲレンデの客たちも好奇の視線を向けていたのだった……
コメント
Re: タイトルなし
大雪に触発されての、今年の初更新作品となりました。お待たせしてすみません。
0度近い冷水となると、もはや寒いというより全身突き刺されるような痛いという感覚でしょうね。
書いていて自分でも少しやりすぎかなぁ、もはやエロや羞恥というよりも単なる虐待小説……という気もしましたが、どうせやるなら徹底的にと少女たちをいじめぬきました。
0度近い冷水となると、もはや寒いというより全身突き刺されるような痛いという感覚でしょうね。
書いていて自分でも少しやりすぎかなぁ、もはやエロや羞恥というよりも単なる虐待小説……という気もしましたが、どうせやるなら徹底的にと少女たちをいじめぬきました。
これのぞみとさつきが風邪ひいたら誰が責任取るの?
テレビ局大バッシングされて最悪逮捕だよ
テレビ局大バッシングされて最悪逮捕だよ
Re: タイトルなし
風邪をひいてしまったら、特別企画として
直腸検温、浣腸治療、お尻にネギを突っ込む
などの様子が番組収録されるかもしれません
直腸検温、浣腸治療、お尻にネギを突っ込む
などの様子が番組収録されるかもしれません
このシリーズが一番好きです
更新待ってます
更新待ってます
ぜひこれからも、熱い、痛いとかいたぶって上げて下さい。