





子役少女の受難(8) ユニット結成!「お尻っ娘」
2017-09-13
※シチュエーション 【露出、羞恥】
第8話
褌少女として再ブレイクし、そして昨今の子役裸ブームの火付け役となった東山のぞみ。
しかし他の子役もテレビに裸を晒すようになり、しかもそれが過激化するようになると、それは再びのぞみが埋もれかねないということでもあった。
のぞみの母親やマネージャーはそのことを危惧し、特に意識したのは腹掛け一枚の金太郎少女の西川さつきである。
赤ふんどしと腹掛け、ともにお尻丸出しの裸同然の格好がトレードマークの美少女と明らかにキャラクターがかぶっている。
さつきの方は二番煎じと言えば二番煎じなのだが、同時に視聴者へのインパクトは完全にお尻が丸出しの腹掛けの方が勝っているとも言えた。
「ここは下手に対抗したりするより、こうした方がいいと思うんです」
「こちらの真似をしたような子とというのはちょっと引っかかるけど確かにそうした方がいいかもしれないですね……」
のぞみのマネージャーと母親が考えたこと、それは事務所は違うが、双方話し合いの元、彼女と西川さつきをユニットとして組ませて売るという方法だった。
お互いを食い合うよりもユニットで売り出す相乗効果で、他の子役達に差をつけようという戦略である。
さつき側の事務所としても、こちらがパクったような形で、内心気にしていた所を、向こうからそのような話を持ちかけられるのは好都合であった。
こうして東山のぞみと西川さつきの特別ユニットが結成が決定する。
ユニット名は二人の苗字にちなんで「イーストウエスト」赤い褌と腹掛けにちなんで「レッドエンジェルズ」などの案も出たが結局「お尻っ娘」という何を売りにしているか明確なものとなった。
(ちなみにK2「ケーツー」という案も出ていた)
そして二人の少女、東山のぞみと西川さつきは顔を合わせることになる。
仕事では何時も自分だけがお尻丸出しの恥ずかしい格好をさせられ、さらに恥ずかしい姿を晒して笑われる孤独な現場の中、同じ立場の気持ちを共有できる存在が出来る……
それは少女達にとっては望ましいことであると同時に、今までとはまた少し違う不安や羞恥も憶える複雑な感情を呼び起こした。
「はじめましてさつきちゃん、よろしくね!」
「こ、こちらこそ……」
のぞみは明るく笑いながら握手を求め、さつきの方は少し緊張気味にその手を握る。
二人の格好はこの時点ですでに赤褌と腹掛けだった。
そして二人は握手をしながらも、思うところは色々あった。
さつきにとってのぞみは自分が芸能界に入る前からテレビによく出ている人気子役でその時は雲の上の存在だった。
一時期見かけることが少なくなったけれど、ふんどし一丁の姿で最ブレイクした時は本当に驚いた。
しかし、その時は彼女はもはやさつきにとって憧れの対象ではなく、むしろ女の子でありながらふんどし姿を全国ネットで晒さなければいけない彼女に対し憐憫の情を抱いてしまった。
けれどそれはさつきにとってそれは決して他人事でなかったのは今は言うまでもない。
さつきも今やのぞみに勝るとも劣らない恥ずかしい格好を晒すことになったのは、このブームの火付け役となったのぞみの影響、と言っても過言ではなかった。
のぞみの方もさつきを見て思う。
お尻丸出しの金太郎のような格好の女の子が出てきた時は、自分の格好も忘れて驚いた。
こんな恥ずかしい姿を晒すのは自分だけではないという少しの安堵と、しかし自分が特別でなくなったことでもはやふんどし姿でいるだけでは済まないという大きな不安を憶えた。
そして二人は同時に同じことを思った。
この子は自分と同じ、大人にやらされているだけで、女の子なのにこんな格好をさせられてテレビに出るのが恥ずかしくないはずがないと。
そしてこれから二人一緒にどんな恥ずかしい事をさせられるのだろうと。
ユニットを組むことになったのぞみとさつきは挨拶もそこそこに、早速これからユニットを組むにあたっての特訓が始まった。
まずはユニット名の「お尻っ娘」にふさわしく、二人揃ってお尻を振って挨拶をするというものである。
二人はこれまでも演出としてカメラに向かって裸のお尻を振らされることは一度や二度ではなかったが、他人と合わせてお尻を振るというのは初めてだった。
のぞみの赤褌がキツく食い込んだお尻とさつきの隠す物のないお尻が同時にフリフリと揺れる。
部屋にはメトロノームのカチコチという音が鳴り、二人はタイミングを合わせるように、何度も左右に大きくお尻を振った。
のぞみとさつきは、二人揃ってお尻を振ることでみっともなさが倍になるような気持ちや、また馬鹿馬鹿しくて滑稽な仕草を真剣に真面目に取り組むというシュールな羞恥を憶える。
そんな彼女たちを指導をするのはアイドルのダンスの振り付けなども行うレッスンプロのカトリーヌ伊藤(男性)
「ほら!アンタたちっ!またテンポが遅れてるわよ!本気でやりなさいっ!」
彼は妥協を許さず恥じらいや疲れで振りが鈍る少女たちのむき出しのお尻を時にぴしゃりと叩きながら、厳しいレッスンを行った。
こうして二時間にも及ぶレッスンで、のぞみとさつきはむき出しのお尻に汗を光らせながらそこを振り続けた末、寸分狂わぬタイミングで大きくお尻を左右に合わせて振ることが出来るようになる。
しかし二人一緒にお尻を触れるようになったのはまだ基礎の基礎、翌日からはより厳しいお尻ダンスのレッスンが待っていると告げられた。
二人はレッスンの後、びっしょりと汗が染みた赤褌と腹掛けを脱ぎ、一緒にお風呂に入った。
「あ……」
そこで二人はお互いの身体を見て同時に少し驚き、そして同時に顔を赤くする。
二人の身体にはそれぞれ、褌と腹掛けの日焼け跡がくっきり残っていたのである。
さっきまでが赤い褌と腹掛けを身につけていたのが、さながらまるで白い褌と腹掛けに着替えたようであった。
そしてそれは彼女たちがこの夏、野外で幾度となくその格好を晒してきたことを意味していた。
子役界(の裸ブーム)を牽引する二人の少女のユニット結成のニュースは多くの子役(の裸)ファンにとって大きな興味と期待を抱かせるものとなった。
そして「お尻っ娘」のファンを相手にしたお披露目&握尻会が開かれることとなったのである。
握尻会というのは読んで字のごとく握手ではなく、お尻を握られるという会だった。
会場には何百倍という倍率で当選した千人以上のファンが詰め掛けていた。
そこに何時ものように赤褌と腹掛けのみの姿ののぞみとさつきが手をつないで現れ、会場からは拍手と歓声があがる。
その声援はソロで出演していたころよりもずっと大きく、この格好に慣れた二人でも羞恥と不安を覚え、思わず握り合った手をどちらからでもなくぎゅっと強く掴んだ。
「「みなさん!本日はあたし達『お尻っ娘』の結成お披露目会に集まっていただき、本当にありがとうございまーす」」
のぞみとさつきは、恥ずかしさと緊張を隠して笑顔を作ると、声を揃えて決められた台詞を口にする。
そして台詞の最後にクルッと身体を反転させてお尻を向けて、練習どおりお尻をピッタリ揃えて振るのだった。
美少女二人の小さく綺麗なお尻が寸分たがわず揺れるその光景に会場からは二人が現れた時以上の歓声が上がる。
そしてそれから二人は音楽に合わせ、この日のためにカトリーヌ伊藤に文字通りお尻を叩かれながら特訓したお尻ダンスをファン達に披露した。
二人同時に左右にお尻を振っていたかと思えばそれぞれが右と左にお尻をぶつけ合うように腰を振ったり。
小刻みに素早いテンポでお尻を振ったり。
左右のみならず前後上下にそのお尻を動かしたり。
2人のお尻同士を擦りつける様な仕草をしたり。
会場は二つの可愛いお尻が揺れ、舞う姿に拍手喝采が止まなかった。
腹掛けのみで完全にお尻むき出しのさつきの方が一見するとより過激ではあるが、お尻の谷間にキュッと布が食い込んでTバックになっている褌姿ののぞみのお尻も、ある意味完全に裸以上のエロスを刺激するものがあり、それぞれが相乗効果を生んでファン達を刺激した。
そして特訓の甲斐あって次々とその動きをこなしてはいるものの、大勢の前で剥き出しのお尻を振り続ける少女達の内心の羞恥は相当なものだったのは言うまでもない。
そしてそれが終わると、ファン達との握手会ならぬ握尻会が始まった。
のぞみとさつきは中腰でぷりんっ♥とダンスでうっすら汗ばんだむき出しのお尻を中腰で突き出し、顔だけ振り返った姿勢で挨拶をしながら、ファン達にお尻を触られていく。
「がんばってね~のぞみちゃん」
「は、はい!応援ありがとうございますっ!」
ファン一人当たり約十秒ほど、いやらしい手つきでお尻を揉まれ、少女達は恥ずかしさと気持ち悪さに引きつった笑顔で挨拶を続けた。
「さつきちゃんのお尻すべすべだねぇ……えいっ!」
「え?……きゃああっ!!」
さつきの生尻に指を食い込ませ鷲づかみにしていたファンが調子に乗って彼女の尻たぶを左右に大きく拡げる。
すると当然さつきの色素の薄いお尻の穴まで剥き出しになり、あまりの恥ずかしさにさつきは悲鳴をあげた。
「すみません!お尻を広げて肛門を露出させるのはやめてください!」
流石にそれはスタッフから静止がかかる。
「のぞみちゃんは大丈夫だよな、ふんどし穿いてるから」
しっかり食い込まされた褌で肛門部分が守られているのぞみは幸か不幸か、さつきより思い切りお尻を握られ、揉みしだかれることとなった。
そしていくら褌を締めていても、思い切り左右に尻たぶを拡げられれば、褌の脇から、肛門の皺部分がはみ出してしまうのは避けられない。
スタッフからの注意があったためさつきの方はそう思い切りお尻を掴まれたりすることはなかったが、それでも不可抗力、あるいはそれを装われ、何度も肛門が露出してしまうのは避けられなかった。
こうして二時間以上に渡り、何百人というファンからお尻を撫で回され、掴まれ、揉まれ、拡げられ、ようやく「お尻っ娘」の握尻会は終了したのだった。
のぞみとさつきは、指の跡が残ってうっすら赤くなったお尻をあらためて二人揃えてフリフリと揺らしながらお別れの挨拶をファンにする。
心身ともに疲れて、やっと終わった……と思う二人であったが、「お尻っ娘」としての活躍はむしろこれから始まるのであった。
第8話
褌少女として再ブレイクし、そして昨今の子役裸ブームの火付け役となった東山のぞみ。
しかし他の子役もテレビに裸を晒すようになり、しかもそれが過激化するようになると、それは再びのぞみが埋もれかねないということでもあった。
のぞみの母親やマネージャーはそのことを危惧し、特に意識したのは腹掛け一枚の金太郎少女の西川さつきである。
赤ふんどしと腹掛け、ともにお尻丸出しの裸同然の格好がトレードマークの美少女と明らかにキャラクターがかぶっている。
さつきの方は二番煎じと言えば二番煎じなのだが、同時に視聴者へのインパクトは完全にお尻が丸出しの腹掛けの方が勝っているとも言えた。
「ここは下手に対抗したりするより、こうした方がいいと思うんです」
「こちらの真似をしたような子とというのはちょっと引っかかるけど確かにそうした方がいいかもしれないですね……」
のぞみのマネージャーと母親が考えたこと、それは事務所は違うが、双方話し合いの元、彼女と西川さつきをユニットとして組ませて売るという方法だった。
お互いを食い合うよりもユニットで売り出す相乗効果で、他の子役達に差をつけようという戦略である。
さつき側の事務所としても、こちらがパクったような形で、内心気にしていた所を、向こうからそのような話を持ちかけられるのは好都合であった。
こうして東山のぞみと西川さつきの特別ユニットが結成が決定する。
ユニット名は二人の苗字にちなんで「イーストウエスト」赤い褌と腹掛けにちなんで「レッドエンジェルズ」などの案も出たが結局「お尻っ娘」という何を売りにしているか明確なものとなった。
(ちなみにK2「ケーツー」という案も出ていた)
そして二人の少女、東山のぞみと西川さつきは顔を合わせることになる。
仕事では何時も自分だけがお尻丸出しの恥ずかしい格好をさせられ、さらに恥ずかしい姿を晒して笑われる孤独な現場の中、同じ立場の気持ちを共有できる存在が出来る……
それは少女達にとっては望ましいことであると同時に、今までとはまた少し違う不安や羞恥も憶える複雑な感情を呼び起こした。
「はじめましてさつきちゃん、よろしくね!」
「こ、こちらこそ……」
のぞみは明るく笑いながら握手を求め、さつきの方は少し緊張気味にその手を握る。
二人の格好はこの時点ですでに赤褌と腹掛けだった。
そして二人は握手をしながらも、思うところは色々あった。
さつきにとってのぞみは自分が芸能界に入る前からテレビによく出ている人気子役でその時は雲の上の存在だった。
一時期見かけることが少なくなったけれど、ふんどし一丁の姿で最ブレイクした時は本当に驚いた。
しかし、その時は彼女はもはやさつきにとって憧れの対象ではなく、むしろ女の子でありながらふんどし姿を全国ネットで晒さなければいけない彼女に対し憐憫の情を抱いてしまった。
けれどそれはさつきにとってそれは決して他人事でなかったのは今は言うまでもない。
さつきも今やのぞみに勝るとも劣らない恥ずかしい格好を晒すことになったのは、このブームの火付け役となったのぞみの影響、と言っても過言ではなかった。
のぞみの方もさつきを見て思う。
お尻丸出しの金太郎のような格好の女の子が出てきた時は、自分の格好も忘れて驚いた。
こんな恥ずかしい姿を晒すのは自分だけではないという少しの安堵と、しかし自分が特別でなくなったことでもはやふんどし姿でいるだけでは済まないという大きな不安を憶えた。
そして二人は同時に同じことを思った。
この子は自分と同じ、大人にやらされているだけで、女の子なのにこんな格好をさせられてテレビに出るのが恥ずかしくないはずがないと。
そしてこれから二人一緒にどんな恥ずかしい事をさせられるのだろうと。
ユニットを組むことになったのぞみとさつきは挨拶もそこそこに、早速これからユニットを組むにあたっての特訓が始まった。
まずはユニット名の「お尻っ娘」にふさわしく、二人揃ってお尻を振って挨拶をするというものである。
二人はこれまでも演出としてカメラに向かって裸のお尻を振らされることは一度や二度ではなかったが、他人と合わせてお尻を振るというのは初めてだった。
のぞみの赤褌がキツく食い込んだお尻とさつきの隠す物のないお尻が同時にフリフリと揺れる。
部屋にはメトロノームのカチコチという音が鳴り、二人はタイミングを合わせるように、何度も左右に大きくお尻を振った。
のぞみとさつきは、二人揃ってお尻を振ることでみっともなさが倍になるような気持ちや、また馬鹿馬鹿しくて滑稽な仕草を真剣に真面目に取り組むというシュールな羞恥を憶える。
そんな彼女たちを指導をするのはアイドルのダンスの振り付けなども行うレッスンプロのカトリーヌ伊藤(男性)
「ほら!アンタたちっ!またテンポが遅れてるわよ!本気でやりなさいっ!」
彼は妥協を許さず恥じらいや疲れで振りが鈍る少女たちのむき出しのお尻を時にぴしゃりと叩きながら、厳しいレッスンを行った。
こうして二時間にも及ぶレッスンで、のぞみとさつきはむき出しのお尻に汗を光らせながらそこを振り続けた末、寸分狂わぬタイミングで大きくお尻を左右に合わせて振ることが出来るようになる。
しかし二人一緒にお尻を触れるようになったのはまだ基礎の基礎、翌日からはより厳しいお尻ダンスのレッスンが待っていると告げられた。
二人はレッスンの後、びっしょりと汗が染みた赤褌と腹掛けを脱ぎ、一緒にお風呂に入った。
「あ……」
そこで二人はお互いの身体を見て同時に少し驚き、そして同時に顔を赤くする。
二人の身体にはそれぞれ、褌と腹掛けの日焼け跡がくっきり残っていたのである。
さっきまでが赤い褌と腹掛けを身につけていたのが、さながらまるで白い褌と腹掛けに着替えたようであった。
そしてそれは彼女たちがこの夏、野外で幾度となくその格好を晒してきたことを意味していた。
子役界(の裸ブーム)を牽引する二人の少女のユニット結成のニュースは多くの子役(の裸)ファンにとって大きな興味と期待を抱かせるものとなった。
そして「お尻っ娘」のファンを相手にしたお披露目&握尻会が開かれることとなったのである。
握尻会というのは読んで字のごとく握手ではなく、お尻を握られるという会だった。
会場には何百倍という倍率で当選した千人以上のファンが詰め掛けていた。
そこに何時ものように赤褌と腹掛けのみの姿ののぞみとさつきが手をつないで現れ、会場からは拍手と歓声があがる。
その声援はソロで出演していたころよりもずっと大きく、この格好に慣れた二人でも羞恥と不安を覚え、思わず握り合った手をどちらからでもなくぎゅっと強く掴んだ。
「「みなさん!本日はあたし達『お尻っ娘』の結成お披露目会に集まっていただき、本当にありがとうございまーす」」
のぞみとさつきは、恥ずかしさと緊張を隠して笑顔を作ると、声を揃えて決められた台詞を口にする。
そして台詞の最後にクルッと身体を反転させてお尻を向けて、練習どおりお尻をピッタリ揃えて振るのだった。
美少女二人の小さく綺麗なお尻が寸分たがわず揺れるその光景に会場からは二人が現れた時以上の歓声が上がる。
そしてそれから二人は音楽に合わせ、この日のためにカトリーヌ伊藤に文字通りお尻を叩かれながら特訓したお尻ダンスをファン達に披露した。
二人同時に左右にお尻を振っていたかと思えばそれぞれが右と左にお尻をぶつけ合うように腰を振ったり。
小刻みに素早いテンポでお尻を振ったり。
左右のみならず前後上下にそのお尻を動かしたり。
2人のお尻同士を擦りつける様な仕草をしたり。
会場は二つの可愛いお尻が揺れ、舞う姿に拍手喝采が止まなかった。
腹掛けのみで完全にお尻むき出しのさつきの方が一見するとより過激ではあるが、お尻の谷間にキュッと布が食い込んでTバックになっている褌姿ののぞみのお尻も、ある意味完全に裸以上のエロスを刺激するものがあり、それぞれが相乗効果を生んでファン達を刺激した。
そして特訓の甲斐あって次々とその動きをこなしてはいるものの、大勢の前で剥き出しのお尻を振り続ける少女達の内心の羞恥は相当なものだったのは言うまでもない。
そしてそれが終わると、ファン達との握手会ならぬ握尻会が始まった。
のぞみとさつきは中腰でぷりんっ♥とダンスでうっすら汗ばんだむき出しのお尻を中腰で突き出し、顔だけ振り返った姿勢で挨拶をしながら、ファン達にお尻を触られていく。
「がんばってね~のぞみちゃん」
「は、はい!応援ありがとうございますっ!」
ファン一人当たり約十秒ほど、いやらしい手つきでお尻を揉まれ、少女達は恥ずかしさと気持ち悪さに引きつった笑顔で挨拶を続けた。
「さつきちゃんのお尻すべすべだねぇ……えいっ!」
「え?……きゃああっ!!」
さつきの生尻に指を食い込ませ鷲づかみにしていたファンが調子に乗って彼女の尻たぶを左右に大きく拡げる。
すると当然さつきの色素の薄いお尻の穴まで剥き出しになり、あまりの恥ずかしさにさつきは悲鳴をあげた。
「すみません!お尻を広げて肛門を露出させるのはやめてください!」
流石にそれはスタッフから静止がかかる。
「のぞみちゃんは大丈夫だよな、ふんどし穿いてるから」
しっかり食い込まされた褌で肛門部分が守られているのぞみは幸か不幸か、さつきより思い切りお尻を握られ、揉みしだかれることとなった。
そしていくら褌を締めていても、思い切り左右に尻たぶを拡げられれば、褌の脇から、肛門の皺部分がはみ出してしまうのは避けられない。
スタッフからの注意があったためさつきの方はそう思い切りお尻を掴まれたりすることはなかったが、それでも不可抗力、あるいはそれを装われ、何度も肛門が露出してしまうのは避けられなかった。
こうして二時間以上に渡り、何百人というファンからお尻を撫で回され、掴まれ、揉まれ、拡げられ、ようやく「お尻っ娘」の握尻会は終了したのだった。
のぞみとさつきは、指の跡が残ってうっすら赤くなったお尻をあらためて二人揃えてフリフリと揺らしながらお別れの挨拶をファンにする。
心身ともに疲れて、やっと終わった……と思う二人であったが、「お尻っ娘」としての活躍はむしろこれから始まるのであった。