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どれいもうと(8) わたしはお兄ちゃんにお仕置きされます

※シチュエーション 【CMNF、オナニー、羞恥、スパンキング】

第8話

わたしはお兄ちゃんに禁止されているものがあります。
……それは、オナニーです。

禁止されたと言ってもわたしがそれを覚えたというか、教えてもらったのは他ならぬお兄ちゃんから、お兄ちゃんの恋人になってからでした。
それまでは知識や興味はあっても、実際に自分からしようとか、したいとか、特にそんなことはなかったのです。
お兄ちゃんの目の前で裸になって乳首やクリトリスなどを弄らされ、わたしは具体的にオナニーという物を教え込まれました。
もちろんわたしはとっても恥ずかしかったのですが、お兄ちゃんはさらにわたしに命じます。
「わたしは裸でおまんこを弄っています」とか「リコはちっちゃいおっぱいが気持ちいいです」とか恥ずかしい台詞を言わせながら弄らせたり
「あんあん」と喘ぎ続きながら弄るように言ったり、さらに恥ずかしいことを指示したのです。
でも、そうされているうちにわたしはすっかりオナニーで気持ちよくなっててしまう女の子にされてしまったのです。
しかしそうなった時、お兄ちゃんはわたしに勝手にオナニーをすることを禁じました。
わたしが気持ちよくなっていいのはお兄ちゃんの手やおちんちんによってだけなのです。
……お兄ちゃんがこんな気持ちいいことを教えたくせに、ヒドイです……

オナニーしたいと思ってしまう時はあるけれど、お兄ちゃんの言いつけなので、わたしは守っています。
それに、やっぱりオナニー以上にお兄ちゃんに可愛がってもらったりいじめてもらう方がわたしは気持ちがいいんです。

けれどある日とうとう、わたしは我慢できなくなってしまいました。
お兄ちゃんは何日もわたしに……エッチなことをしてくれなかったからです。

エッチな事をする時以外のお兄ちゃんはとても優しいです。
何時も頼りになって、おいしいご飯を作ってくれて、わたしがどうすれば笑うかわかっていて、小さい頃からお兄ちゃんが怒った記憶なんて殆どないです。
まさに理想のお兄ちゃんであり、恋人です。
それに対してエッチなことをする時は、わたしだけ裸にされて、恥ずかしいことを言われて言わされて、縛られたり、浣腸されたり、お尻の穴まで犯されたり……
傍から見たらかなり酷いことをお兄ちゃんはわたしにします。
普通の女の子だったら恋人相手でもそんなことはされたくないはずだと思います。
でもわたしはお兄ちゃんが好きだから耐えられました。
そして、今のわたしは、単にそういったことをお兄ちゃんが好きだからという理由だけで受け入れているわけじゃないことに気づいてしまいました。

何日も、ただの兄妹だった時と同じく優しくしてもらえるだけだと、わたしは物足りなくて寂しくて、身体が我慢できなくなっていて……
気づいたら自分の部屋で自分から服を脱いで、乳首とクリに手を伸ばしていたのです。
考えるのはもちろんお兄ちゃんのことです。
それもこれまでされた恥ずかしい事を思い出します。
お兄ちゃんに裸で外に連れ出されて裸でセックスをしたこと、お兄ちゃんに浣腸されて見られている前で漏らしてしまったこと。
あの時は恥ずかしくて辛かった思い出が、今では甘美なものに変わっています。
ああお兄ちゃん、お兄ちゃん……

そしてわたしは、最初は声を抑えていたつもりでしたが、もうオナニーする時喘ぎ声を出すのが癖になっていたのでしょう。
「リコ、聞こえてるぞ」
「……きゃあっ!」
気がつくとそこにはドアを開けてわたしの部屋に入ってきたお兄ちゃんがいました。
わたしのオナニーの声はお兄ちゃんの部屋にまで届いていたのです。

ノックなしで部屋に入られたことを咎めることはできません。
言いつけを破ってオナニーしてしまったのは私なのですから……
「暑いからって素っ裸になることはないだろう?何してるんだ?リコ」
わかっていてお兄ちゃんはニヤニヤとわたしをいじめます。
わたしはオナニーをしている所を見られてしまった恥ずかしさ、決まり悪さに俯くしかできません。

「これはお仕置きだな、リコ」
「はい……」
お仕置きという言葉にわたしは震え上がりました。
その震えは恐れ半分……期待半分でした。
わたしは裸のまま、そして股間を僅かに湿らせたままリビングに連れて行かれます。

「さて、リコ。今日はリコを可愛がってやるわけじゃなくてお仕置きだから普段とは違う挨拶だ」
「は、はい……」

あの恥ずかしくて仕方ない、自分のおっぱいやおまんこやお尻の穴を見せ付ける挨拶を久しぶりにできることを、わたしは密かに期待していました。
しかしお兄ちゃんの要求はいつもとはまた違うものでした。

「床に土下座して謝罪とお仕置きのお願いをしろ。言葉はリコが自分で考えるんだぞ」
「え……は、はい……」

土下座というお兄ちゃんの言葉にわたしはゾクッとしながら、ゆっくりと床に手と膝を、ついて四つんばいになりました。
そして続けておでこも床につけ土下座の姿勢をとります。
わたしは土下座を、それも全裸でしているという屈辱に興奮を覚えてしまいます。
しかし土下座するだけではありません。自分で考えた謝罪とお仕置きのお願いの言葉を言わなければいけないのです。

「リ、リコは……ご主人様の許可なく勝手に、お、オナニーしてしまいました……申し訳ありません!」
床に額をつけたまま、わたしにはこういうしかありませんでしたが、お兄ちゃんは満足してくれませんでした。
「なんで俺の言いつけを守れなかったんだ?言ってみろ」

「そ、それはご主人様がしてくれな……リコは毎日可愛がってもらわないと満足できない……はしたない女の子だからです」
お兄ちゃんのせいにしそうになってわたしは慌てて訂正しました。

「そうか、リコは毎日してもらいたかったのか」
「は、はい……」
そうです。わたしは毎日お兄ちゃんに裸にされてエッチに可愛がって……いじめて欲しいのです。
顔を上げることは許されず土下座のポーズのままのわたしの後ろにお兄ちゃんが回ってきます。
後ろから見たらおまんこもお尻の穴も丸見えです。
「土下座させられてさっきよりマンコが湿ってるじゃないか。本当リコはスケベだな」
「~~~~っ!!」
否定できないのが恥ずかしくて仕方ないです。

「よし、じゃあお仕置きしてやるからお願いしてみろ」
「はい……ご主人様の言いつけを破ってオナニーしてしまう……エッチでいけない子なリコに……お仕置きしてください」
この言葉は言わされたのではなく、ほとんど自分の意思、気持ちで言っていました。
そしてようやくわたしは顔を上げるのを許されましたが、これからがお仕置きの始まりなのです。

「リコ、ここに来い」
そう言ってお兄ちゃんはベッドの上に腰掛けて自分の膝を叩きます。
その上でわたしはお兄ちゃんにお尻ぺんぺんされるんだとわかりました。

「はい……!」
「お仕置きされてケツ叩かれるってのに何嬉しそうにしてるんだ」
「え……?えへへ……」
わたしはつい顔が緩んでしまい、まるで小さい子供か猫か何かが膝の上に乗るようにお兄ちゃんのそこにうつ伏せに多い被さり、お尻を晒しました。
お兄ちゃんの膝の感触が嬉しくて、つい身体をこすり付けて甘えてしまいます。
でもそんなわたしにお仕置きということを思い出させるためか、最初から思いのほか思い一発がお尻に叩き落されました。

「うあっ!!」
バシィッ!という重い音がリビングに響き、お尻に強い痛みが走ります。
お尻ぺんぺんなんて可愛い表現は幾分甘かったかもしれません。

バシィッ!……バシィッ!……バシィッ!……バシィッ!
「うっ!……あっ!!……んっ!!……ひぐっ!!」

一発一発が重い平手がわたしのお尻に叩きつけられていきます。
右と左のお尻のほっぺを交互に叩かれますが、前の痛みがひく前に次の一発がお尻を襲います。
万年雪のように積み上がっていくお尻の痛みにわたしは段々余裕がなくなっていきました。

バシィッ!……バシィッ!……バシィッ!……バシィッ!
「いぎっ……痛い……ううっ!……痛いよぉ!」
「痛いか?お仕置きなんだから当たり前だ」

想像以上のキツイお尻叩きにわたしは涙声になり、最後はお兄ちゃんの膝の上で手足をバタバタさせ、お兄ちゃんに押さえつけられるようにしてお仕置きを受けました。

「うう……」
ようやくお尻を叩くお兄ちゃんの手が止まり、わたしは解放されました。

ずいぶん強く、ずいぶんたくさんお尻を叩かれました。
わたしのお尻はジンジンと痛み、手でさすると熱を感じます。
ふと鏡を見たら真っ赤に腫れていました。

「これで終わりじゃないぞ、次は浣腸をしてやる」
「は、はい……」
お仕置きじゃなくてもお兄ちゃんはわたしに浣腸するじゃない……と思いましたが言い返しはしません。
どうやらまだしばらくお仕置きは続きそうです……
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