





子役少女の受難(9) お尻丸出しアスレチック
2017-09-20
※シチュエーション 【ロリ、露出、羞恥】
第9話
赤褌一丁がトレードマークのふんどし少女東山のぞみと、赤い腹掛けがトレードマークの金太郎少女西川さつき。
ともにお尻丸出しの格好で人気と注目を集める子役二人のユニット「お尻っ娘」は相乗効果でさらにその露出をいろんな意味で高めていった。
のぞみとさつきはお決まりの格好でテレビやイベントに出演し、二人揃ってその丸見えのお尻を可愛く揃えて振るのだった。
そんな二人の今回出演する番組は、スタジオに用意された巨大アスレチックに挑むというバラエティである。
バランスを取ったり、飛び移ったり、よじ登ったり様々なアクションを必要とするステージを進み、失敗すると下の熱湯プールに落ちてしまうという趣向だ。
それを当然のぞみ達は裸同然のいつもの格好で行わなければいけない。
「さぁ!今日のチャレンジャーは今注目の褌娘と金太郎娘のケツ出しユニット『お尻っ娘』の2人だー!」
番組司会者に紹介を受け、スタジオから拍手を浴びながら、おしりっ娘の2人は現れる。
のぞみとさつきは観客に、カメラに向かってそのお尻をすっかり慣れた様子で振った。
「さぁ、今日はこの砦をかわいい2つのお尻が舞います!……ではまず西川さつきちゃんからスタート!」
「……っ」
まず最初に挑戦するのはさつきだった。
むき出しの背面が不安そうに震えている。
最初の関門は、長い丸太のような上をバランスを取って渡るというものだった。
「きゃっ!」
さつきは緊張からか早くもバランスを崩し熱湯プールへと落下してしまう。
「~~~~~っ!!あつぅうううい!!!」
熱湯は想像以上の熱さで、お湯から顔を出したさつきは悲鳴をあげ、必死にそこから這い上がり、用意された氷の上でのたうちまわった。
その様子をスタジオ中は笑いながら見ていたが、他人事ではないのぞみだけは震え上がる。
「さぁ、さつきちゃんはあっという間に落ちてしまいましたが、のぞみちゃんはどこまで行けるのかー?」
次に挑戦するのぞみは気とお尻を引き締め、丸太の上を渡っていった。
そしてそこを攻略すると、今度は丸太が熱湯プールの上に縦に何本も立っていてその上を渡っていくようなステージに進む。
「んしょ……ん!」
間隔の空いた、高さもまちまちな丸太の上を、のぞみは脚を大きく拡げ、バランスを取りながら進んでいった。
褌姿で大きく股を拡げたますます恥ずかしい格好になるが、恥ずかしがっていては落下してしまうと思うのぞみ。
「ふう……」
そこも何とかクリアーすると、次は平らな橋、しかしそこにはローションが塗ってある上に右側に傾いていた。
のぞみはおそるおそるそこに乗り、慎重にバランスを取りながら進もうとしたが。
「ひゃっ!……わぁあああ!!」
すぐに滑って、そのまま右側から落ち、熱湯プールに転落する。
「あああああっ!!熱い熱い熱いっ!!」
のぞみも叫びながら必死にプールから這い上がり、その様子をスタジオに爆笑された。
「はい!では再びさつきちゃんの挑戦でーす!」
司会者のその声にさつきはビクッとなる。
普通はこういう番組では一度失敗したらそれまでだが、今回の番組は2人のどちらかがクリアするまで続けられることになっていた。
「さつきちゃん、あたしの落ちたところ……多分一気に走った方がいいよ」
「う、うん」
そうのぞみがアドバイスするが、のぞみほど運動神経のないさつきはそこまでたどり着く自信がなかった。
それでもなんとか最初の丸太の上は渡りきったが、次の丸太が縦に立っているステージでは、さつきにとって別のハンデが襲い掛かる。
さつきが丸太の上から上へ、大きく脚を開いて乗り移ろうとすると、会場から笑いが込み上げる。
背面が完全に裸のさつきがそんな格好をすれば、お尻の谷間が開いてさらに恥ずかしい姿、お尻の穴までカメラに映ってしまい、そのみっともない様子がスタジオのスクリーンにも映って観客は笑ったのだ。
「い、いやぁ!!……きゃあっ!」
お尻丸出しの姿を見られるのには慣れてしまっても、流石にお尻の穴を丸出しにし続けて大勢に見られ笑われる羞恥には流石に耐えかね、思わず顔を覆った直後、さつきはバランスを崩し、プールに落下してしまう。
「ああっ!!熱いぃいいい!!」
そしてまた悲鳴をあげながら熱湯から這い上がるのだった。
その様子を見てのぞみは、さつきがこのアスレチックをクリアするのはムリそうだ、自分が頑張るしかないと思った。
のぞみはさっき慎重に進もうとしたのがあだとなって落下してしまったローションが垂らされた斜めの橋を、一気に走ってクリアする。
「おおー!!」
会場から拍手を浴びるのぞみの前に次に現れた障壁は、熱湯プールの上に浮いた浮島を走り、さらにそのまま傾斜のある坂道を駆け上がるというステージ。
のぞみは褌姿で浮島の上を走り、そのまま坂道も駆け上がっていく。
「……う、ううっ!」
しかし転倒を恐れて浮島でのスピードが足りなかったため、坂道を一気に上りきれず途中で止まってしまう。
のぞみは坂道で手足を大きく拡げて踏ん張った姿勢でぷるぷると全身を奮わせる。
褌がお尻に食い込んだ格好でその状態は見る方からは滑稽この上ないが、下の熱湯の熱さをしっているのぞみは必死に坂に張り付き続ける。
「おーっと、のぞみちゃん大ピンチだー!」
司会者がそう言って盛り上げ、会場からは笑いが起こる。
「うううっ……!」
必死に踏ん張る姿を笑われながらのぞみは孤独な戦いを続けたが、やがて力尽き、そのまま坂を滑り落ちてしまった。
「あああーーー!!熱い熱い熱いぃいい!!」
走ってきた浮島の位置がプールの中央だったので、のぞみは淵まで長い距離を熱湯の中をもがいて、ようやく這い上がる。
熱さに氷の上を転げ回るのぞみの全身はピンク色になって、赤ふんどしの色が目立たなくなるほどだった。
そしてさつきが三度目のチャレンジを迎える。
「うう……もうやだぁ」
泣きそうになりながら、丸出しのお尻を震わせ、横の丸太を渡り、縦の丸太を渡っていく。
丸太から丸太に脚と脚を大きく拡げれば、またしてもお尻の谷間が開き、さつきは肛門までが丸見えになり笑われる。
羞恥と恐怖に震え涙目になりながらも、慎重に進んでいくさつきはなんとかそこを通過し、ローションの橋に着いた。
「……あっ……きゃあああっ!!」
一気に走った方がいいとのぞみからアドバイスを受けていたさつきだったが、恐怖心から思い切り走れずバランスを崩して橋から滑り落ちる。
さつきは勢いで空中で半回転し、頭からボシャンと熱湯プールに落下してしまった。
「げぼっ!!ごぼっ!!……あぁあああああっ!!」
真っ赤な顔でプールから顔を出したさつきは、熱さと苦しさに顔を歪めてむせ返りながら、必死に淵を求める。
しかし、目を開けられなかったためか、最短距離から少し外れた角度を、熱湯の中をもがきながらやっとの思いで這い上がった。
そしてのぞみも三度目の挑戦。
前回失敗した駆け上がる坂道まではサクサクとたどり着いたのぞみ。
今度はもっと勢いをつけなければとのぞみは意を決して先ほど以上の速度で浮島を駆け抜け、その勢いで坂道も登っていく。
「ううう……んぎぃっ!」
また、坂の頂上付近で立ち止まってしまうのぞみだったが、褌が食い込んだお尻にぐっと力が入り、なんとか最後のひと踏ん張りで坂の上へと登る。
「はぁ……はぁ……まだあるの……?」
いい加減自分もさつきも早く解放されたいと思うのだが関門はまだ続き、ハードさも増していく。
次は足元に二本の感覚の空いたロープが張られた上を渡っていくというもの。
その上をのぞみは歩いていくが、最初は肩幅程度だったロープの間隔は末広がり状に段々開いていく。
当然進めば進むほどのぞみの脚も開かれていくことになる。
やがてのぞみは手も使った四つんばいで大きく手足を拡げた格好でロープの上を進んでいった。
ロープの間隔はとうとうのぞみの身長と同じぐらい広くなり、のぞみは大の字の格好でロープを進む。
褌姿で大きく手足を広げて必死に進むのぞみの姿は上から下からカメラで撮影され、会場からはまた新たな笑いが起こる。
のぞみは今の自分の間抜けな格好を考えないようにしてポタポタと汗をプールに落としながら懸命に進む。
さつきだけがその様子を涙目で応援していた。
最後の方はほとんど「土の字」、相撲の股割りのような大開脚状態になったのぞみは、なんとか向こう側にたどり着いた。
次は動くロープにぶら下がりながら、別のロープに乗り移るというアクションが要求されるステージ。
のぞみはロープに褌姿でしがみつき、そしてもう一本のロープが近づいた瞬間に片手でそちらを掴み、乗り移ろうとするが。
「あっ!!」
そこで手を滑らせ、プールへと転落する。
「……っっ!!」
またあの熱さを覚悟し、のぞみは目をつぶり身を固くする。
「……っっ~~~~!?」
覚悟していた熱さはない、しかし適温というわけではない。
「あぁああああっっ!!!」
今度のぞみの落ちたプールは、氷で冷やされた0度に近い冷水だった。
覚悟していた熱さとは真逆の身を切るような冷たさにのぞみは叫び、震えながら冷水プールから這い上がる。
「さ、寒い……寒いよぉ」
プールから上がってものぞみは寒さにガチガチ震え、その惨めな様子をスタジオの観客達は他人事のように笑い続けるのだった。
第9話
赤褌一丁がトレードマークのふんどし少女東山のぞみと、赤い腹掛けがトレードマークの金太郎少女西川さつき。
ともにお尻丸出しの格好で人気と注目を集める子役二人のユニット「お尻っ娘」は相乗効果でさらにその露出をいろんな意味で高めていった。
のぞみとさつきはお決まりの格好でテレビやイベントに出演し、二人揃ってその丸見えのお尻を可愛く揃えて振るのだった。
そんな二人の今回出演する番組は、スタジオに用意された巨大アスレチックに挑むというバラエティである。
バランスを取ったり、飛び移ったり、よじ登ったり様々なアクションを必要とするステージを進み、失敗すると下の熱湯プールに落ちてしまうという趣向だ。
それを当然のぞみ達は裸同然のいつもの格好で行わなければいけない。
「さぁ!今日のチャレンジャーは今注目の褌娘と金太郎娘のケツ出しユニット『お尻っ娘』の2人だー!」
番組司会者に紹介を受け、スタジオから拍手を浴びながら、おしりっ娘の2人は現れる。
のぞみとさつきは観客に、カメラに向かってそのお尻をすっかり慣れた様子で振った。
「さぁ、今日はこの砦をかわいい2つのお尻が舞います!……ではまず西川さつきちゃんからスタート!」
「……っ」
まず最初に挑戦するのはさつきだった。
むき出しの背面が不安そうに震えている。
最初の関門は、長い丸太のような上をバランスを取って渡るというものだった。
「きゃっ!」
さつきは緊張からか早くもバランスを崩し熱湯プールへと落下してしまう。
「~~~~~っ!!あつぅうううい!!!」
熱湯は想像以上の熱さで、お湯から顔を出したさつきは悲鳴をあげ、必死にそこから這い上がり、用意された氷の上でのたうちまわった。
その様子をスタジオ中は笑いながら見ていたが、他人事ではないのぞみだけは震え上がる。
「さぁ、さつきちゃんはあっという間に落ちてしまいましたが、のぞみちゃんはどこまで行けるのかー?」
次に挑戦するのぞみは気とお尻を引き締め、丸太の上を渡っていった。
そしてそこを攻略すると、今度は丸太が熱湯プールの上に縦に何本も立っていてその上を渡っていくようなステージに進む。
「んしょ……ん!」
間隔の空いた、高さもまちまちな丸太の上を、のぞみは脚を大きく拡げ、バランスを取りながら進んでいった。
褌姿で大きく股を拡げたますます恥ずかしい格好になるが、恥ずかしがっていては落下してしまうと思うのぞみ。
「ふう……」
そこも何とかクリアーすると、次は平らな橋、しかしそこにはローションが塗ってある上に右側に傾いていた。
のぞみはおそるおそるそこに乗り、慎重にバランスを取りながら進もうとしたが。
「ひゃっ!……わぁあああ!!」
すぐに滑って、そのまま右側から落ち、熱湯プールに転落する。
「あああああっ!!熱い熱い熱いっ!!」
のぞみも叫びながら必死にプールから這い上がり、その様子をスタジオに爆笑された。
「はい!では再びさつきちゃんの挑戦でーす!」
司会者のその声にさつきはビクッとなる。
普通はこういう番組では一度失敗したらそれまでだが、今回の番組は2人のどちらかがクリアするまで続けられることになっていた。
「さつきちゃん、あたしの落ちたところ……多分一気に走った方がいいよ」
「う、うん」
そうのぞみがアドバイスするが、のぞみほど運動神経のないさつきはそこまでたどり着く自信がなかった。
それでもなんとか最初の丸太の上は渡りきったが、次の丸太が縦に立っているステージでは、さつきにとって別のハンデが襲い掛かる。
さつきが丸太の上から上へ、大きく脚を開いて乗り移ろうとすると、会場から笑いが込み上げる。
背面が完全に裸のさつきがそんな格好をすれば、お尻の谷間が開いてさらに恥ずかしい姿、お尻の穴までカメラに映ってしまい、そのみっともない様子がスタジオのスクリーンにも映って観客は笑ったのだ。
「い、いやぁ!!……きゃあっ!」
お尻丸出しの姿を見られるのには慣れてしまっても、流石にお尻の穴を丸出しにし続けて大勢に見られ笑われる羞恥には流石に耐えかね、思わず顔を覆った直後、さつきはバランスを崩し、プールに落下してしまう。
「ああっ!!熱いぃいいい!!」
そしてまた悲鳴をあげながら熱湯から這い上がるのだった。
その様子を見てのぞみは、さつきがこのアスレチックをクリアするのはムリそうだ、自分が頑張るしかないと思った。
のぞみはさっき慎重に進もうとしたのがあだとなって落下してしまったローションが垂らされた斜めの橋を、一気に走ってクリアする。
「おおー!!」
会場から拍手を浴びるのぞみの前に次に現れた障壁は、熱湯プールの上に浮いた浮島を走り、さらにそのまま傾斜のある坂道を駆け上がるというステージ。
のぞみは褌姿で浮島の上を走り、そのまま坂道も駆け上がっていく。
「……う、ううっ!」
しかし転倒を恐れて浮島でのスピードが足りなかったため、坂道を一気に上りきれず途中で止まってしまう。
のぞみは坂道で手足を大きく拡げて踏ん張った姿勢でぷるぷると全身を奮わせる。
褌がお尻に食い込んだ格好でその状態は見る方からは滑稽この上ないが、下の熱湯の熱さをしっているのぞみは必死に坂に張り付き続ける。
「おーっと、のぞみちゃん大ピンチだー!」
司会者がそう言って盛り上げ、会場からは笑いが起こる。
「うううっ……!」
必死に踏ん張る姿を笑われながらのぞみは孤独な戦いを続けたが、やがて力尽き、そのまま坂を滑り落ちてしまった。
「あああーーー!!熱い熱い熱いぃいい!!」
走ってきた浮島の位置がプールの中央だったので、のぞみは淵まで長い距離を熱湯の中をもがいて、ようやく這い上がる。
熱さに氷の上を転げ回るのぞみの全身はピンク色になって、赤ふんどしの色が目立たなくなるほどだった。
そしてさつきが三度目のチャレンジを迎える。
「うう……もうやだぁ」
泣きそうになりながら、丸出しのお尻を震わせ、横の丸太を渡り、縦の丸太を渡っていく。
丸太から丸太に脚と脚を大きく拡げれば、またしてもお尻の谷間が開き、さつきは肛門までが丸見えになり笑われる。
羞恥と恐怖に震え涙目になりながらも、慎重に進んでいくさつきはなんとかそこを通過し、ローションの橋に着いた。
「……あっ……きゃあああっ!!」
一気に走った方がいいとのぞみからアドバイスを受けていたさつきだったが、恐怖心から思い切り走れずバランスを崩して橋から滑り落ちる。
さつきは勢いで空中で半回転し、頭からボシャンと熱湯プールに落下してしまった。
「げぼっ!!ごぼっ!!……あぁあああああっ!!」
真っ赤な顔でプールから顔を出したさつきは、熱さと苦しさに顔を歪めてむせ返りながら、必死に淵を求める。
しかし、目を開けられなかったためか、最短距離から少し外れた角度を、熱湯の中をもがきながらやっとの思いで這い上がった。
そしてのぞみも三度目の挑戦。
前回失敗した駆け上がる坂道まではサクサクとたどり着いたのぞみ。
今度はもっと勢いをつけなければとのぞみは意を決して先ほど以上の速度で浮島を駆け抜け、その勢いで坂道も登っていく。
「ううう……んぎぃっ!」
また、坂の頂上付近で立ち止まってしまうのぞみだったが、褌が食い込んだお尻にぐっと力が入り、なんとか最後のひと踏ん張りで坂の上へと登る。
「はぁ……はぁ……まだあるの……?」
いい加減自分もさつきも早く解放されたいと思うのだが関門はまだ続き、ハードさも増していく。
次は足元に二本の感覚の空いたロープが張られた上を渡っていくというもの。
その上をのぞみは歩いていくが、最初は肩幅程度だったロープの間隔は末広がり状に段々開いていく。
当然進めば進むほどのぞみの脚も開かれていくことになる。
やがてのぞみは手も使った四つんばいで大きく手足を拡げた格好でロープの上を進んでいった。
ロープの間隔はとうとうのぞみの身長と同じぐらい広くなり、のぞみは大の字の格好でロープを進む。
褌姿で大きく手足を広げて必死に進むのぞみの姿は上から下からカメラで撮影され、会場からはまた新たな笑いが起こる。
のぞみは今の自分の間抜けな格好を考えないようにしてポタポタと汗をプールに落としながら懸命に進む。
さつきだけがその様子を涙目で応援していた。
最後の方はほとんど「土の字」、相撲の股割りのような大開脚状態になったのぞみは、なんとか向こう側にたどり着いた。
次は動くロープにぶら下がりながら、別のロープに乗り移るというアクションが要求されるステージ。
のぞみはロープに褌姿でしがみつき、そしてもう一本のロープが近づいた瞬間に片手でそちらを掴み、乗り移ろうとするが。
「あっ!!」
そこで手を滑らせ、プールへと転落する。
「……っっ!!」
またあの熱さを覚悟し、のぞみは目をつぶり身を固くする。
「……っっ~~~~!?」
覚悟していた熱さはない、しかし適温というわけではない。
「あぁああああっっ!!!」
今度のぞみの落ちたプールは、氷で冷やされた0度に近い冷水だった。
覚悟していた熱さとは真逆の身を切るような冷たさにのぞみは叫び、震えながら冷水プールから這い上がる。
「さ、寒い……寒いよぉ」
プールから上がってものぞみは寒さにガチガチ震え、その惨めな様子をスタジオの観客達は他人事のように笑い続けるのだった。
コメント
羞恥にたえられなくなったのぞみとさつきは15年後、番組スタッフへの恨みからなんとテレビ局を放火してしまいました
Re: タイトルなし
15年後では肝心の当時の関係者が異動や退職している可能性が高いですね