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子役少女の受難(11) 小便少女の像

※シチュエーション 【ロリ、露出、羞恥】

お茶の間で日々裸を晒し、日本中に笑いを提供する、すっかり国民的人気子役となったふんどし少女のぞみと、金太郎少女さつきの2人組ユニット「お尻っ娘」。
そんな2人に持ち込まれる仕事はますます多様化、過激化していくのだった。

この日の仕事は裸で全身にペンキを塗りたくられ、大勢の人の前で彫像のフリをしてバレずにいられるかというバラエティ企画の撮影だった。
もちろんのぞみとさつき当人達はそんなことはやりたくなかったが、彼女達に仕事の選択権がないのはいつものことである。

撮影当日、控えスタジオで2人は唯一身に着けていた赤褌と腹掛けすら取り上げられた全裸で羞恥と不安に震えていた。
複数のスタッフたちがそんな2人を大量の金色と銀色の塗料の入ったバケツと刷毛を手にして取り囲む。

「じゃあ2人とも、今から全身にペンキを塗るからね~」
「ひゃっ!」

のぞみの背中に銀色、さつきのお尻に金色の塗料をそれぞれ付けた刷毛がこすり付けられ、2人は冷たさとくすぐったさに声を出す。
そしてそれを口切りに2人の裸の身体に何本もの刷毛が這い回り、塗料を塗りたくっていった。

「ほら、もっと脚開いて~、お尻の谷間の中まで全部塗るからね~」

全身満遍なく塗料を塗りたくるため、のぞみとさつきは大きく手足を開いたガニ股や四つんばいのポーズを取らされ、股間とお尻の谷間の間まで刷毛で塗料を塗りたくられる。
敏感な性器や肛門にまで刷毛にくすぐられる感覚に2人は身震いし、そんな様子まで撮影される恥ずかしさに震えた。

「うぷっ……!」
やがて2人は顔まで塗料に塗りたくられ目も開けられなくなり、苦しげに顔を歪める。
仕上げに、塗料の入ったバケツに頭を突っ込まされ、髪まで金色と銀色になり、全身満遍なく塗料まみれにされた二人が出来上がった。

「ペンキが乾くまでしばらくそのままじっとしててね、まだ目を開けちゃダメだよ」
「……」

2人は目をつぶったままそのまま15分ほど立ち続けなければいけなかった。
そして塗料がようやく乾き、ゆっくり目を開けると、全身金色と銀色にされた裸のお互いを見て恥ずかしそうに目を伏せる。

そして2人は全身に塗料を塗っただけの全裸のままスタジオを歩かされ、ロケバスに乗って現場まで連れて行かれた。

そこは大きな公園で、この日はロケのため朝から立ち入り禁止とされていた。
バスから降りたのぞみとさつきは、外で全裸に塗料という姿に恥じらいと不安を覚えながら促されるまま公園内を歩く。

2人はそれぞれ公園の東西にある噴水の台座その上に生きた彫像として飾られることとなるのだ。
脚を水に濡らさないようにスタッフに抱えられて台座に登らされた二人はそこでポーズを指示される。

長時間立ちっぱなしでは辛いだろうということで、のぞみは脚を開いて和式トイレにしゃがむようなポーズ、さつきは四つんばいでお尻を突き出すポーズを指示された。
体力的には楽なポーズかもしれないが恥ずかしいポーズなのは言うまでもない。

さらにこの日は噴水の角度と勢いを調整し、それぞれまるでのぞみとさつきの股間からとめどなく水が溢れて見えるようにされた。
そう、これは2つの「小便少女」の像なのだ。

「……っっ!」
まるで自分達がおしっこをし続けているような光景にのぞみとさつきは羞恥に震える。


そして公園の立ち入り禁止が解かれ、何も知らない一般客達が公園へと入り、一夜にして現れた小便少女像に驚きの声を上げる。

「なんだアレ、あんなのあったか?」
「ずいぶんとリアルねぇ」
「ははっ!小便小僧ならぬ小便少女かよ!」

自分達を取り囲む人々の声と気配に、のぞみとさつきはバレやしないかと不安に怯える。
……もっとも今バレずとも後日この様子は後日テレビで日本中に放映され、結局2人ということはバレるわけではあるが、それでも今バレるのは恐ろしかった。

「ぎゃはは!なんだあれー!おもしろーい!」
「お尻の穴まで作ってあるー!」
特に子供などはおしっこする少女像を面白がって騒ぎ、2人は恥ずかしさに震えそうになるが、その震えすら気づかれないように堪えなければならない。

野外で全裸で恥ずかしいポーズを取っているばかりか、股間からは噴水の水がまるで放尿のように溢れ続ける姿が衆目に晒され続ける。
本当のおしっこでないとは言え、とめどなく、絶え間なく、勢いよく溢れ続けるそれはある意味本当の放尿以上の屈辱だった。

日が昇ると公園を訪れる人間の数はどんどん増え、この珍しいオブジェの周りには大勢の人だかりが出来ていた。
のぞみとさつきは目を開けることが出来なかったが、その周囲を取り囲む人々の気配に、さらに不安と羞恥の感情を高めていく。
そして、時間が経つにつれ、次第に2つの小便少女像がどこかおかしいことに気づく人間がチラホラと現れていた。

「よくで来てるなぁ、まるで生きてるみたいだ」
「なぁ、なんか今あの像動かなかったか?」
「……っていうかあれ、本物の人間じゃない?」

そんな声が聞こえるたびに2人はビクリと震えそうになるが、それすら許されず、これ以上の疑惑を抱く前に去ってくれることを祈るしかない。

「……っっ!!」
そして時間が経ってくると、本物の彫像ではない少女達は緊張とストレスに晒され続け、限界が近づいてくる。
動かないでいようとしてもガクガクと身体が震えだし、表情も歪んでくる。

そうなるともう当然周囲を騙すことなどできない。
人々はざわめき、指差し、2つの小便少女像への注目はますます集まっていく。

「なんだアレ、何やってんだ?」
「頭おかしいんじゃないの?」
「警備員かなんか呼んで来た方がいいんじゃ」

もはや完全に塗料を塗った裸の少女ということはバレており、噴水の周りはただなるぬ騒ぎとなる。
周りに水があるためのぞみ達に近づいて直接手を触れたりする者こそいないものの、少女たちは針のムシロ状態になる。
もう立ち上がって叫びながら逃げ出したい気分だったがその逃げ場もなく、少女達はもはや止めることが出来なくなった震えの中羞恥に塗れるしかない。

騒ぎがかなり大きくなり、このままでは警察に通報したり、噴水に入ってでも直接少女たちに手を出す者が出かねないという空気になったのを感じ、ようやく番組スタッフが噴水に現れる。

「はーい、下がってくださーい!」
そしてスタッフ達はのぞみとさつきに近寄ると、彼女達を噴水の池に突き落とす。

「きゃあっ!!」
「ぷはっ!」

噴水からは塗料が流れて、ただの裸の少女が現れた。
テレビ番組の撮影だとわかると人々は納得するとともに、改めて裸の子役少女たちに注目を向けるのだった。
2人はカメラの前では最後のプロ意識を振り絞って引きつった笑いを受けべた。

「うわぁああーーーーん」
「ぐすっ……ひぐっ……えぐっ……」

しかし逃げるようにロケバスに駆け込むとその中で抱き合って泣いたのだった。
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コメント

汚れ芸人なみ、あるいはそれ以上の羞恥というか、屈辱的な内容がいいですね。
全身金粉、銀粉といっても、芸術性とかではなく、単に笑いものにするために汚す。こういうシチュが最高です。
ぜひ、これからも、恥ずかしい、屈辱的な汚れ芸人なみのいたぶりを期待しています。

Re: タイトルなし

美少女なのに汚れ芸人的なことやらされる……はまさにこの話のコンセプトの一つですね。
本人は恥ずかしくて屈辱的でたまらないけど、エロやいじめではなくあくまで「笑い」と取られてしまうことにさらなる悲哀がこめられればいいと考えております。

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