





尻アス(1) そっちが好きなの……?
2017-05-08
※シチュエーション 【尻フェチ、尻コキ、アナル】
「アンタあたしとあたしのお尻どっちが好きなのよ!?」
「……両方大好き」
幼馴染の関係から恋人へとなった結城と明日香。
しかし結城はお尻大好き男で裸エプロンやふんどしなどお尻が強調される格好を明日香に望んだり
日常的に明日香の尻肉、尻穴へのあらゆるいたずらを仕掛ける。
明日香は時に恥じらい、時に呆れながらもそんな結城を受け入れてあげるのだった。
第一話
あたし、小島明日香と同い年の幼馴染の天童結城は、自然消滅の逆の自然くっつきというか……
思春期を経て段々お互いを意識して、高校生になった今とうとう恋人同士になった。
一応告白は向こうの口からさせたけど、そこに至るためにいろいろ動いてお膳立てしてやったのはあたしの方かな。
お互いをよく知っている両親公認のような仲でもあるし、あたしも結城のことは大体知ってるつもりだったのだけれど……
初めてのエッチの時、あたしは一糸纏わぬ姿になるとベッドに仰向けにその身体を投げ出した
結城の好きにしてって言わんばかりに。
おそらく初めて目にするだろう女の子の裸に結城がどうするのか試したい気持ちもあったし、あたしだって正直どうしたらいいかわかんなかったから
でもそんなことを思いながらドキドキしていたあたしに結城が最初にとった行動は……
まず裸で仰向けになっていたあたしの肩と腰に手をやって……ごろんっと180度回転させてベッドうつ伏せにした
え……なんで?女の子のおっぱいやお×んこがそこにあるのになんでよ?
ベッドに顔を埋める形になりながらあたしが軽く混乱していると、身体の背面……正確にはおっぱいやアソコの代わりに晒されることになったお尻に結城の熱い視線を感じた
「明日香のお尻……やっぱり可愛くて、綺麗で……エロいなぁ」
え……お尻?結城お尻が好きなの?
うつ伏せにされたのは合点がいったけれど、お尻に感じる視線に、前を見られるよりは恥ずかしくないと思っていたはずなのに、妙に恥ずかしくなってしまった。
「ひあっ!」
不意にお尻に結城の指が触れ、そして次に手のひら全体が触れて、あたしのお尻にそれが沈んでいった。
「柔らかい……」
そう結城の声が聞こえ、お尻に結城の顔が近づくのを感じると
「あっ……」
結城の頬や髪があたしのお尻に触れ、上下にこすり付けられるのを感じた、お尻に頬ずりされてるんだ。
「すべすべしてて凄い気持ちいい……それにいい匂いする」
「何言ってんのよアンタ……!!」
しばらくそうしていた後、結城は頬をあたしのお尻から離すと、再び視線をそこに向け、今度は両手であたしのお尻を撫で、揉んできた。
「んんっ!」
あたしは思わずお尻に力を入れて、そこに埋まってくる結城の指を押し返すが、負けじと結城の手はさらに強くあたしのお尻を掴み、揉み続ける。
いつしか結城の手はあたしの尻たぶを強く鷲掴みにするような大胆な手つきで、上下左右に動かすように激しくそこを揉みしだいていた。
「ん……んんっ!」
あたしはお尻を結城に揉まれる事そのものより、お尻の肉をそんなふうにされたら……さっきから、お尻の「穴」がチラチラと見えちゃってるんじゃないかと、そのことが恥ずかしくて気になっていた。
しかしそんなあたしの懸念は次の瞬間解消される。結城がお尻を掴んだ手を思い切り左右に拡げたのだ。
それによってあたしのお尻の穴はチラチラ見えるどころか、完全に外の空気と結城の視線に剥き出しにされてしまった。

「やっ……いやぁ!やめてっ!」
エッチするんだから裸もアソコも見られちゃうのは恥ずかしいけど覚悟してたけれど、流石にお尻の穴を見られるのは恥ずかしい。
いや、そこだって流れで見えちゃうぐらいは仕方ないと思ってたけど、そんなに丸見えに……というか最初からそこを見ることを目的にそんなことされるのは凄く恥ずかしい。
「なんで嫌がるの?明日香のお尻の穴すごく綺麗で可愛くてエロいよ、一日中でも見てたい」
「やだぁ!ヘンタイっ!!」
あたしは結城の言葉で、改めて結城のお尻の穴を見られてると意識して、ますます恥ずかしくなって顔をベッドに埋める。
結城にお尻の穴見られてる……小さい頃は一緒にお風呂に入ってお互いのアソコとかも見たけど、その時でもここまでは見ても見られてもいないのに……
突き刺さるような視線にぎゅっとお尻の穴に力を入れて、恥ずかしさに震えていると。
「きゃっ!!」
結城の指が伸びてきてお尻の穴をくすぐり始める。
「やめてっ……そこ、き……」
汚い、と言いかけてやめる。汚くはないもん。シャワー浴びたんだから。
「んっんっ!!……やぁ……!」
結城の指がお尻の穴をくすぐるように動き、さらにそこをぐりぐりと刺激してくる。
その刺激にあたしは、ぎゅっと引き締めていたつもりのお尻の穴をひくひくと動かしてしまい、それを見られていると思うとますます恥ずかしくなってしまう。
「も……もう、やめてよぉ……」
結城の指がようやくお尻の穴から離れ、あたしがそう言った直後。
「きゃっ!え……ちょ……!」
お尻の谷間全体に感じたものに再びあたしは驚く。
結城の顔があたしのお尻に……あたしのお尻の割れ目に、結城が顔を挟んでいた。
「ちょ……はなれなさいよぉ!へんたいぃい!!」
結城の鼻先があたしのお尻の穴を擦り、鼻息を感じる。匂いを……嗅がれているのだろうか。
「ひ……ひぁっ!」
そして、続いてお尻の穴に、結城の唇が吸い付く感触がした。
お尻の穴に……キスされちゃった……
「や、やめてってばぁ!そんな所舐めるなぁ……やぁああ!!」
続いて湿った感触、結城の舌があたしのお尻の穴を舐めまわしてきた。
あたしはくすぐったさと恥ずかしさに、ベッドに伏せたまま、お尻を振って悶えてしまう。
そして、そんなにお尻ばっかり弄られると、あたしは段々不安になってきた。
「あぁ……ひっ……!」
ようやく、結城の顔がお尻から離れるけれど、お尻の肉は拡げられて、お尻の穴はむき出しにされたままで
結城の唾液に濡れたそこはスースーとして、より剥き出しにされている感覚が強くなる。
そして、あたしのお尻の谷間に……熱くて太い……指ではない、結城のおちんちんが押し当てられるのを感じた。
「ちょっとまさかあんた……そっちに入れる気!?」
経験はもちろんないけど知識としてはある。お尻の穴の方でもエッチする人たちがいるって。
でもあたしはそんなこと自分がしたいとも、できるとも思わなかった。
お尻の穴に入れるなんてムチャクチャ痛そうだし、大体そんなの恥ずかしすぎる。
「いやいや安心して、いきなりアナルセックスなんてしないよ、明日香のお尻が傷ついちゃったりしたら困るし、明日香がお尻でするの嫌になっちゃったら嫌だもん」
結城の言葉にとりあえずほっとするけど、『いきなり』ってことは、いつかはするの?っていうかあたしさっきから嫌って言ってない?
でもお尻の穴に入れる気がないなら、今からでも普通のエッチをするのかな……なんだかもう初めてのムードってのがなくなってきたんですけど。
そんなあたしの考えを余所に、結城は相変わらずあたしをお尻丸出しのうつ伏せにしたまま、あたしのお尻の谷間におちんちんを押し付けたままだった。
そして不意に、ぐっとあたしのお尻を今までと逆にぐっと閉じて、自分のおちんちんをその中に挟み込ませた。
「ああっ……明日香のお尻……気持ちい……」
そしてそのまま腰を前後させて、あたしのお尻の谷間の間におちんちんを擦り始める。
「ちょっと、あんた……何してんのよぉ!……んんっ!」
「何って……っまだお尻の『穴』は無理だから明日香のお尻の『肉』を使わせてもらってるんだけど」
どこまでお尻好きなんだよこの変態!っていうか『使う』って言うな。恋人だろー!
「んっんっ!明日香のお尻……ほんと最高、柔らかくてすべすべでモチモチで……!」
そう言って、結城はますます腰のスピードを速くして、あたしのお尻の肉を開いたり閉じたりして、勝手に自分で刺激の緩急をつけているようだ。
自分だけ勝手に気持ちよくなりやがって……と思ったけど、でもあたしもお尻の間擦られるの……ちょっとだけ気持ちいい、かも……
それこそ最初は痛いだけを覚悟してた普通のエッチよりは気持ちいい……のかな?
……でもなんだかお尻の割れ目の中におちんちん挟まれてしごかれてるって、普通のセックスよりもエッチで恥ずかしいような気もする
こうして、初エッチとしてはおそらくかなり異色な……お尻の谷間を使ったあたしと結城の交わりは続いていく。
結城はすっかりあたしのお尻にご満悦のようで……あたしも、まあ結城が気持ちいいならそれでいいかという気分になっていた。
少し変わった性的趣向なのはわかったけど、なんだかんだでこいつのこと好きだし。
あくまでちょっとだけ……だけど、おちんちんがお尻の穴を擦る感覚が気持ちよく感じてきたから。
「……うっ!出る、明日香のお尻に……出すよっ!」
しかしあたしがそう思い始めた時には結城はもう気持ちよさの頂点にいたみたいで……そう言った直後、あたしのお尻の谷間には大量に結城の性欲の具現化したものが吐き出された。
「明日香のお尻汚しちゃったね、綺麗に拭いてあげるから今度は自分でお尻の山拡げて?」
「えぇー」
自分でお尻を拡げるなんて恥ずかしい、と思ったけど、お尻の割れ目の中がべっとりしているのは気持ち悪かったのであたしは言われたとおり自分でお尻の山を掴んで左右に拡げて見せた。
うう……自分からお尻の穴を見せ付けてるみたいでやっぱ恥ずかしい。出された直後はあったかかった精液が空気に触れて冷えることで、ますますお尻の穴がむき出しになった実感が強い。
そんな恥ずかしい状態で耐えてるのに……中々結城はそこを拭いてくれず、あたしは痺れを切らす。
「……ちょっと、拭くなら早く拭いてよ」
「ごめん、自分でザーメン塗れのお尻拡げて肛門見せてる明日香がエロくて見とれちゃってた」
「バカ!もうしてあげないんだから」
「わー、ごめんごめん、ちゃんと拭くから」
結城は慌ててあたしをなだめ、自分の精液で汚したあたしのお尻の谷間を拭き始めた。
……なんだかトイレの後の始末されてるみたいで情けない
「……んん!ちょっと、お尻の穴グリグリすんな!……あうっ」
強くお尻の谷間を拭く結城の指が、ティッシュごしに、僅かにあたしのお尻の穴に食い込むように入ってきたので、あたしは思わず後ろ足で結城を蹴飛ばした。
「うん、綺麗になった。俺のザーメン塗れになってる明日香のお尻もエロかったけど、やっぱそのままの明日香のお尻が一番だね。あーいてて」
「で……あたしの顔もロクに見ないでお尻に好き勝手しただけで……あんたあたしとあたしのお尻どっちが好きなのよ」
「明日香も大好きだし、明日香のお尻も大好き、明日香のお尻だから大好き!」
そう言って結城はあたしを抱き起すとようやくあたしを正面から抱きしめ、優しくキスをしてくれた。
これで最後までお尻で終わったら別れてやろうかと思ったけど、最後のキスで許してやることにする。
ん……?でもさっきあんたその口であたしのお尻の穴舐めまくってなかった。
……こうしてこの日からあたしとお尻好きなカレとのエッチが始まるのでした。
「アンタあたしとあたしのお尻どっちが好きなのよ!?」
「……両方大好き」
幼馴染の関係から恋人へとなった結城と明日香。
しかし結城はお尻大好き男で裸エプロンやふんどしなどお尻が強調される格好を明日香に望んだり
日常的に明日香の尻肉、尻穴へのあらゆるいたずらを仕掛ける。
明日香は時に恥じらい、時に呆れながらもそんな結城を受け入れてあげるのだった。
第一話
あたし、小島明日香と同い年の幼馴染の天童結城は、自然消滅の逆の自然くっつきというか……
思春期を経て段々お互いを意識して、高校生になった今とうとう恋人同士になった。
一応告白は向こうの口からさせたけど、そこに至るためにいろいろ動いてお膳立てしてやったのはあたしの方かな。
お互いをよく知っている両親公認のような仲でもあるし、あたしも結城のことは大体知ってるつもりだったのだけれど……
初めてのエッチの時、あたしは一糸纏わぬ姿になるとベッドに仰向けにその身体を投げ出した
結城の好きにしてって言わんばかりに。
おそらく初めて目にするだろう女の子の裸に結城がどうするのか試したい気持ちもあったし、あたしだって正直どうしたらいいかわかんなかったから
でもそんなことを思いながらドキドキしていたあたしに結城が最初にとった行動は……
まず裸で仰向けになっていたあたしの肩と腰に手をやって……ごろんっと180度回転させてベッドうつ伏せにした
え……なんで?女の子のおっぱいやお×んこがそこにあるのになんでよ?
ベッドに顔を埋める形になりながらあたしが軽く混乱していると、身体の背面……正確にはおっぱいやアソコの代わりに晒されることになったお尻に結城の熱い視線を感じた
「明日香のお尻……やっぱり可愛くて、綺麗で……エロいなぁ」
え……お尻?結城お尻が好きなの?
うつ伏せにされたのは合点がいったけれど、お尻に感じる視線に、前を見られるよりは恥ずかしくないと思っていたはずなのに、妙に恥ずかしくなってしまった。
「ひあっ!」
不意にお尻に結城の指が触れ、そして次に手のひら全体が触れて、あたしのお尻にそれが沈んでいった。
「柔らかい……」
そう結城の声が聞こえ、お尻に結城の顔が近づくのを感じると
「あっ……」
結城の頬や髪があたしのお尻に触れ、上下にこすり付けられるのを感じた、お尻に頬ずりされてるんだ。
「すべすべしてて凄い気持ちいい……それにいい匂いする」
「何言ってんのよアンタ……!!」
しばらくそうしていた後、結城は頬をあたしのお尻から離すと、再び視線をそこに向け、今度は両手であたしのお尻を撫で、揉んできた。
「んんっ!」
あたしは思わずお尻に力を入れて、そこに埋まってくる結城の指を押し返すが、負けじと結城の手はさらに強くあたしのお尻を掴み、揉み続ける。
いつしか結城の手はあたしの尻たぶを強く鷲掴みにするような大胆な手つきで、上下左右に動かすように激しくそこを揉みしだいていた。
「ん……んんっ!」
あたしはお尻を結城に揉まれる事そのものより、お尻の肉をそんなふうにされたら……さっきから、お尻の「穴」がチラチラと見えちゃってるんじゃないかと、そのことが恥ずかしくて気になっていた。
しかしそんなあたしの懸念は次の瞬間解消される。結城がお尻を掴んだ手を思い切り左右に拡げたのだ。
それによってあたしのお尻の穴はチラチラ見えるどころか、完全に外の空気と結城の視線に剥き出しにされてしまった。

「やっ……いやぁ!やめてっ!」
エッチするんだから裸もアソコも見られちゃうのは恥ずかしいけど覚悟してたけれど、流石にお尻の穴を見られるのは恥ずかしい。
いや、そこだって流れで見えちゃうぐらいは仕方ないと思ってたけど、そんなに丸見えに……というか最初からそこを見ることを目的にそんなことされるのは凄く恥ずかしい。
「なんで嫌がるの?明日香のお尻の穴すごく綺麗で可愛くてエロいよ、一日中でも見てたい」
「やだぁ!ヘンタイっ!!」
あたしは結城の言葉で、改めて結城のお尻の穴を見られてると意識して、ますます恥ずかしくなって顔をベッドに埋める。
結城にお尻の穴見られてる……小さい頃は一緒にお風呂に入ってお互いのアソコとかも見たけど、その時でもここまでは見ても見られてもいないのに……
突き刺さるような視線にぎゅっとお尻の穴に力を入れて、恥ずかしさに震えていると。
「きゃっ!!」
結城の指が伸びてきてお尻の穴をくすぐり始める。
「やめてっ……そこ、き……」
汚い、と言いかけてやめる。汚くはないもん。シャワー浴びたんだから。
「んっんっ!!……やぁ……!」
結城の指がお尻の穴をくすぐるように動き、さらにそこをぐりぐりと刺激してくる。
その刺激にあたしは、ぎゅっと引き締めていたつもりのお尻の穴をひくひくと動かしてしまい、それを見られていると思うとますます恥ずかしくなってしまう。
「も……もう、やめてよぉ……」
結城の指がようやくお尻の穴から離れ、あたしがそう言った直後。
「きゃっ!え……ちょ……!」
お尻の谷間全体に感じたものに再びあたしは驚く。
結城の顔があたしのお尻に……あたしのお尻の割れ目に、結城が顔を挟んでいた。
「ちょ……はなれなさいよぉ!へんたいぃい!!」
結城の鼻先があたしのお尻の穴を擦り、鼻息を感じる。匂いを……嗅がれているのだろうか。
「ひ……ひぁっ!」
そして、続いてお尻の穴に、結城の唇が吸い付く感触がした。
お尻の穴に……キスされちゃった……
「や、やめてってばぁ!そんな所舐めるなぁ……やぁああ!!」
続いて湿った感触、結城の舌があたしのお尻の穴を舐めまわしてきた。
あたしはくすぐったさと恥ずかしさに、ベッドに伏せたまま、お尻を振って悶えてしまう。
そして、そんなにお尻ばっかり弄られると、あたしは段々不安になってきた。
「あぁ……ひっ……!」
ようやく、結城の顔がお尻から離れるけれど、お尻の肉は拡げられて、お尻の穴はむき出しにされたままで
結城の唾液に濡れたそこはスースーとして、より剥き出しにされている感覚が強くなる。
そして、あたしのお尻の谷間に……熱くて太い……指ではない、結城のおちんちんが押し当てられるのを感じた。
「ちょっとまさかあんた……そっちに入れる気!?」
経験はもちろんないけど知識としてはある。お尻の穴の方でもエッチする人たちがいるって。
でもあたしはそんなこと自分がしたいとも、できるとも思わなかった。
お尻の穴に入れるなんてムチャクチャ痛そうだし、大体そんなの恥ずかしすぎる。
「いやいや安心して、いきなりアナルセックスなんてしないよ、明日香のお尻が傷ついちゃったりしたら困るし、明日香がお尻でするの嫌になっちゃったら嫌だもん」
結城の言葉にとりあえずほっとするけど、『いきなり』ってことは、いつかはするの?っていうかあたしさっきから嫌って言ってない?
でもお尻の穴に入れる気がないなら、今からでも普通のエッチをするのかな……なんだかもう初めてのムードってのがなくなってきたんですけど。
そんなあたしの考えを余所に、結城は相変わらずあたしをお尻丸出しのうつ伏せにしたまま、あたしのお尻の谷間におちんちんを押し付けたままだった。
そして不意に、ぐっとあたしのお尻を今までと逆にぐっと閉じて、自分のおちんちんをその中に挟み込ませた。
「ああっ……明日香のお尻……気持ちい……」
そしてそのまま腰を前後させて、あたしのお尻の谷間の間におちんちんを擦り始める。
「ちょっと、あんた……何してんのよぉ!……んんっ!」
「何って……っまだお尻の『穴』は無理だから明日香のお尻の『肉』を使わせてもらってるんだけど」
どこまでお尻好きなんだよこの変態!っていうか『使う』って言うな。恋人だろー!
「んっんっ!明日香のお尻……ほんと最高、柔らかくてすべすべでモチモチで……!」
そう言って、結城はますます腰のスピードを速くして、あたしのお尻の肉を開いたり閉じたりして、勝手に自分で刺激の緩急をつけているようだ。
自分だけ勝手に気持ちよくなりやがって……と思ったけど、でもあたしもお尻の間擦られるの……ちょっとだけ気持ちいい、かも……
それこそ最初は痛いだけを覚悟してた普通のエッチよりは気持ちいい……のかな?
……でもなんだかお尻の割れ目の中におちんちん挟まれてしごかれてるって、普通のセックスよりもエッチで恥ずかしいような気もする
こうして、初エッチとしてはおそらくかなり異色な……お尻の谷間を使ったあたしと結城の交わりは続いていく。
結城はすっかりあたしのお尻にご満悦のようで……あたしも、まあ結城が気持ちいいならそれでいいかという気分になっていた。
少し変わった性的趣向なのはわかったけど、なんだかんだでこいつのこと好きだし。
あくまでちょっとだけ……だけど、おちんちんがお尻の穴を擦る感覚が気持ちよく感じてきたから。
「……うっ!出る、明日香のお尻に……出すよっ!」
しかしあたしがそう思い始めた時には結城はもう気持ちよさの頂点にいたみたいで……そう言った直後、あたしのお尻の谷間には大量に結城の性欲の具現化したものが吐き出された。
「明日香のお尻汚しちゃったね、綺麗に拭いてあげるから今度は自分でお尻の山拡げて?」
「えぇー」
自分でお尻を拡げるなんて恥ずかしい、と思ったけど、お尻の割れ目の中がべっとりしているのは気持ち悪かったのであたしは言われたとおり自分でお尻の山を掴んで左右に拡げて見せた。
うう……自分からお尻の穴を見せ付けてるみたいでやっぱ恥ずかしい。出された直後はあったかかった精液が空気に触れて冷えることで、ますますお尻の穴がむき出しになった実感が強い。
そんな恥ずかしい状態で耐えてるのに……中々結城はそこを拭いてくれず、あたしは痺れを切らす。
「……ちょっと、拭くなら早く拭いてよ」
「ごめん、自分でザーメン塗れのお尻拡げて肛門見せてる明日香がエロくて見とれちゃってた」
「バカ!もうしてあげないんだから」
「わー、ごめんごめん、ちゃんと拭くから」
結城は慌ててあたしをなだめ、自分の精液で汚したあたしのお尻の谷間を拭き始めた。
……なんだかトイレの後の始末されてるみたいで情けない
「……んん!ちょっと、お尻の穴グリグリすんな!……あうっ」
強くお尻の谷間を拭く結城の指が、ティッシュごしに、僅かにあたしのお尻の穴に食い込むように入ってきたので、あたしは思わず後ろ足で結城を蹴飛ばした。
「うん、綺麗になった。俺のザーメン塗れになってる明日香のお尻もエロかったけど、やっぱそのままの明日香のお尻が一番だね。あーいてて」
「で……あたしの顔もロクに見ないでお尻に好き勝手しただけで……あんたあたしとあたしのお尻どっちが好きなのよ」
「明日香も大好きだし、明日香のお尻も大好き、明日香のお尻だから大好き!」
そう言って結城はあたしを抱き起すとようやくあたしを正面から抱きしめ、優しくキスをしてくれた。
これで最後までお尻で終わったら別れてやろうかと思ったけど、最後のキスで許してやることにする。
ん……?でもさっきあんたその口であたしのお尻の穴舐めまくってなかった。
……こうしてこの日からあたしとお尻好きなカレとのエッチが始まるのでした。