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尻アス(3) 女の子にふんどしを締めろ……だと?

※シチュエーション 【尻フェチ、ふんどし】


第3話

ある日、結城の方が家族が帰ってこない晩が出来たというので、今度はあたしが結城の家に行って、夜2人きりで過ごすことになった。
結城の奴、またあたしに裸エプロン着させる気かな?あたしはそんなことを考えていた。……別に期待なんかしてないけど。
まぁ頼んできたら着てやってもいいかな。……仕方ないから。
そんな風に考えていたあたしだったが……

「ねぇ明日香、今日はこれ着て……というか締めて欲しいんだけど」
そう言って結城が見せてきたものは、服には見えなかった。
ただの長い白い布……手ぬぐいか何かに見える。
「何よそれ?」
「ふんどし」
「はぁ!?」
思わず、声が裏返る。
「明日香にふんどし締めて欲しいんだ」
「イヤ!何言ってんのよこのヘンタイ!」
「裸エプロンは良かったのにふんどしはダメなの?なんで?」
なんで、と言われると、回答に困る。そんなの理屈じゃないし。
というかあたし裸エプロンも最初イヤって言ったけど。

「お願い!絶対明日香のふんどし姿可愛いから見たい!」
可愛いなんて言われたって丸めこまれないんだから。
「いろんな明日香が見たいんだよー」
あんたが見たいのはお尻だろ。

……結局いつの間にかあたしは結城の前で裸になって、ふんどしを締めさせられることになっていた。
「なんだかんだでしてくれるから明日香大好き♪」
そう言って結城は裸のあたしを抱きしめ、後ろに回した手でお尻を撫でてくる。
くそぉ、なんだかんだであたしはコイツが喜んでくれると嬉しいのかな。

「じゃあまずこの布またいで」
「ん……ふあっ!」
あたしが脚をあげて布をまたぐと、結城はそれを持ち上げ、股間とお尻に食い込ませてきた。
「前後の長さが同じぐらいになるように……少し後ろが長いか、おっとやりすぎた」
そう言って結城はあたしの下半身を擦るようにふんどしを動かす……こいつ、ワザとやってるな。
「はい、前の布自分で手で押さえて、後ろもお尻の肉できゅっと挟んどいて」
そう言って結城はあたしのお尻の方に食い込ませた方の布を腰に巻いて、股間を隠してる方の布とおへその下あたりで交差させる。
「はい、前垂らして」
手で押さえていた布から手を離すと前に回した布に引っかかって前垂れみたいになる、おお、それらしい形になってきた、ちょっと面白いかも。
「あうっ!」
そう思った瞬間、もう一方の布の先をお尻に食い込んだ部分に絡ませ引っ張られ、布が思いっきりお尻に食い込んだ感覚に声を上げさせられる。
……思い出した、あたしは着付けとか洒落たもんしてもらってるわけじゃなくて、男もすなるふんどしといふものを締めさせられてるんだよね……
そうしてひっかけた方の布はそのまま後ろで、腰に回っている布に巻きつけるように固定された。
なるほど、見えないけど、もうこれでお尻側はTバックになってるはずだね。
「はい、じゃあこっちも」
「んっ!」
前に垂らし方の布を、その下の股間を覆っている布の中に通すようにして、ぐいっと下に引っ張られ、あたしはみっともないガニ股になっちゃう。
布の中に入れた結城の指がちょっと今……おまんこに擦れたんだけど、こいつはそっちには興味薄いし偶然だよね。
「よっ……ほっ……」
そのまま股間を覆った反対側はお尻に食い込でいる布に新たに通された布を何度か繰り返し巻きつけ、その度に、ぐいっと上に引っ張ってお尻に食い込ませてくる。
そんで巻きつけるたびに結城の指があたしのお尻の穴をくすぐるんだけど……これはわざとだよね、絶対。
「ちょっと……食い込ませすぎ……痛いんだけど」
「我慢して、なるべくお尻に食い込ませたいから」
「何言ってんだお前!」
「よーしできたっ!」
最後に一際強くお尻に布を食い込ませながら布を全て巻きつけると、そう言って、結城はぴしゃんっとあたしのふんどしが食い込んだお尻を叩いた。
痛いな、っていうか今叩く意味あった!?
「んん……」
食い込みが気になってあたしはお尻の間に手をやる。
固……柔らかい布だったのに締めこむとこんなカチカチになるんだ。
「ほら、見てごらんよく似合うよ」
そう言って結城が姿見を持ってきた。

ふんどし


うわ……ほんとにあたし、ふんどし一丁だ……
くう、考えてもみなかった……女の子なのに、ふんどし締めさせられるなんて……
後ろ側も映して、顔だけ振り返って見てみる。
お尻に思いっきり食い込んでTバック状になってる。なんだか裸のお尻よりエッチな気がするし実際全裸よりずっと恥ずかしい。
全裸になるのも見られるのも人生では当たり前にあるけど、ふんどしを締めてその姿を見られるなんて普通の女の子は一生ないもん。
わかった、裸エプロンより嫌だった理由。
裸エプロンも恥ずかしい格好だけど、一応女の子がする格好だもん。
ふんどしは女の子がさせられる格好じゃないよぉ。

「あー、やっぱりふんどし姿の明日香、凄くエロくて可愛くて……かっこいい♪」
かっこいい?男ならともかく、女の子がするにはこれ以上かっこ悪い格好もないと思うんだけど。
そして案の定……ふんどしが食い込んだお尻にアイツの視線まで食い込んでくるように感じる。
「そんなに……見ないでよ!」
そうは言っても、こいつは絶対このふんどしが食い込んだお尻が見たかったんだろうし、あたしもそのつもりで締めてやったんだから諦める。
「いやぁ、お尻の谷間に布が挟まって食い込んでるって、完全に生尻よりエロいよなぁ」
……あたしも内心そう思ってただけに、考えが一致したのが恥ずかしいような嬉しいような。

「で、どうすんのよ、人をこんなカッコにして」
最低限の場所しか隠してくれてないようなこんな格好だけど……するための「穴」はむしろ普通の下着よりガードが固いよね、コレ。
「え?俺はお尻丸出しのふんどし姿の明日香と一緒にいられるだけで幸せだけど……明日香はお尻の穴いじってほしい?」
「んなこと言ってない!」
さっきから食い込んだふんどしがそこに擦れて刺激されるのを感じながらあたしは怒鳴る。
「じゃあとりあえず今日は帰るまでふんどし姿でいてよ」
「ま……せっかく締めたんだしいいけど」

「それじゃまた一緒にご飯作ろうか、今日は鍋にしようと思ってるんだ」
「鍋……?まぁ悪くは無いけど季節外れじゃない?」
「季節はずれかもしれないけど、明日香のふんどしには似合ってると思って」
……相撲部屋のちゃんこかよ!?

あたしは結城と一緒に鍋の用意をする。……ふんどし姿のまま。
なんか本当に相撲部屋で雑用やらされてる新弟子の気分なんですけど。
ちなみにちゃんこ鍋ではなく、トマト鍋だけど。
そして結城は事あるごとにふんどしが食い込んだむき出しのあたしのお尻を叩いたり、ふんどしを上に引っ張ってお尻にさらに食い込ませたりしてくる。
痛くはないけど、バカにされてるみたいで恥ずかしいしムカつくな。

そして夕飯の準備が出来て、あたしたちは向かい合って鍋を囲んだ。
あたしは相変わらずふんどし一丁で上半身は完全に裸のおっぱい丸出しなんだけど、どうせこいつはお尻にしか興味ないから今はある意味普通……
と思っていると、ご飯のお代わりをよそいに席を立った結城が、あたしのおっぱいを揉んできた。
「あん!」
不意打ちを食らったあたしはつい声を出してしまう。
「……あんた胸も興味あったの?」
「ん、そりゃおっぱいは普通に好きだよ?お尻が大好きすぎるだけ」
「ふうん、そうなんだ……ちょっと安心した」
「まぁ人間の女の子のおっぱいはお尻の代わりって説があるからね、人間は二足歩行になり、お尻より胸がよく見えるようになり女性のシンボルとなったと」
「へぇ、興味深いようなどうでもいいような……っていうか結局胸はお尻が見えない代わりってことね」
まぁ何にせよコイツがお尻意外興味ナシってわけじゃないのは少し良かったと思うけど、そうなるとおっぱい丸出しなのがさっきより恥ずかしくなってきたかも。

そして食事を終えた時……あたしはちょっとお しっこがしたくなってきた。
「……ちょっとトイレ行きたいんだけど」
「いいよ、また締めてあげるから、う んこだったらちゃんと綺麗にお尻拭いてね」
「お しっこだバカ!」
まったく……あたしは結城の家のトイレに向かった。
ふんどし、締め直すのは無理だろうけど解くのは出来る、あたしは子供みたいに素っ裸になってトイレに入り、お しっこを済ませて出てくると。

「……あんた何してんのよ……」
結城があたしの脱いだふんどしを持って……しかも自分のおちんちんに巻きつけていた。
「あ、いや、つい……明日香のお尻に食い込んでたのはこのあたりかなと思ったら……」
人のふんどしで相撲ならぬ、人のふんどしでオナニーすんな!
あたしは思わず結城に全裸でとび蹴りを食らわせたのだった……
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